何もしない理由
空手の大会の時、
道場の先生や親御さんが
会場で選手のウォーミングアップを
付きっ切りでやってる光景をよく見ます。
勝つ事を一番の目的にするなら
コレはかなり効果的です。
オリンピック選手やプロ競技選手は
常にコーチ、トレーナーが付いてます。
しかし、武道教育の観点から言うと
何もしない方が良いと私は思います。
だから、
よく言われるのは、
『早田先生は会場で何も世話しませんよね』
はい、しません。
信念を持ってしません。
私の武道教育には、社会に出て役立つ感覚を
身に付けるものだと言う芯があります。
稽古では、学習、訓練、継続、挑戦、再挑戦
道場では、自分の役割を果たす
試合では、身に付けた技術を自分の判断で決める
これらを学んでいます。
試合とは、稽古した事を成功させなくては
ならない本番。
社会に例えるなら、仕事で結果を出さなきゃ
ならない時です。
そんな大切な場面の直前に、付きっ切りで
ウォーミングアップをするのは、
社会に出て、大事な仕事に向かう子供に
付きっ切りでお世話するみたいなものです。
これは、
誰かに特別な事をしてもらわないと
決め切れないという感覚に繋がります。
20年以上指導員してこの流れは
何例も見てきました。
社会に出て、
決めなくてはならない本番前は、
自分で身に付けた事を整理し調整する
そして臨みますよね。
これは、訓練しなくては身に付かない感覚です。
だから、社会に出る前に訓練しなくては
ならないんです。
私は、前日の稽古までは全力で指導します。
しかし、試合当日は
選手を信じ、また選手の必要な感覚育成のため
静かに見守ってます。
生徒が、いつか社会人になった時
『空手でやってたアレが今役立ってる』と
しみじみ思うように、、、
早田
道場の先生や親御さんが
会場で選手のウォーミングアップを
付きっ切りでやってる光景をよく見ます。
勝つ事を一番の目的にするなら
コレはかなり効果的です。
オリンピック選手やプロ競技選手は
常にコーチ、トレーナーが付いてます。
しかし、武道教育の観点から言うと
何もしない方が良いと私は思います。
だから、
よく言われるのは、
『早田先生は会場で何も世話しませんよね』
はい、しません。
信念を持ってしません。
私の武道教育には、社会に出て役立つ感覚を
身に付けるものだと言う芯があります。
稽古では、学習、訓練、継続、挑戦、再挑戦
道場では、自分の役割を果たす
試合では、身に付けた技術を自分の判断で決める
これらを学んでいます。
試合とは、稽古した事を成功させなくては
ならない本番。
社会に例えるなら、仕事で結果を出さなきゃ
ならない時です。
そんな大切な場面の直前に、付きっ切りで
ウォーミングアップをするのは、
社会に出て、大事な仕事に向かう子供に
付きっ切りでお世話するみたいなものです。
これは、
誰かに特別な事をしてもらわないと
決め切れないという感覚に繋がります。
20年以上指導員してこの流れは
何例も見てきました。
社会に出て、
決めなくてはならない本番前は、
自分で身に付けた事を整理し調整する
そして臨みますよね。
これは、訓練しなくては身に付かない感覚です。
だから、社会に出る前に訓練しなくては
ならないんです。
私は、前日の稽古までは全力で指導します。
しかし、試合当日は
選手を信じ、また選手の必要な感覚育成のため
静かに見守ってます。
生徒が、いつか社会人になった時
『空手でやってたアレが今役立ってる』と
しみじみ思うように、、、
早田
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