奪われる『立場と金』奪われない『知識と技術』
奪われる『立場と金』
奪われない『知識と技術』
私の道場指導は、
空手の技術と言うよりも
「モノの覚え方」を
身に付けさせることに
重きを置いています。
これには思いがあります。
空手を通して、
@「無理だろう」と
思ってしまう事でも
挑戦する気持ちを持つ。
Aしっかり習って
理屈を理解する。
B正しい訓練を十分行う。
Cすぐ出来なくても
くじけない。
D体得したら、
さらに向上心をもって
次のレベルを目指す。
この5つを感覚として
身に付けさせるように
指導しています。
子供の頃は、
自分に何が向いているか、
何がやりたいか、
わかる訳がありません。
むりやり、
親のエゴで何かを
学ばせるのではなく
子供がいつか
やりたい事に出会った時に、
自分でそれを
身に付ける能力をもっていれば
自分でなりたい自分になっていくのです。
この感覚をもって社会に出ると、
自分が身に付けたい
「知識」や「技術」を
身に着けられる体質になります。
これは最大の武器になります。
なぜなら、
「知識」と「技術」は
誰からも奪われないからです。
反対に
「立場」と「金」は奪われます
分かりやすい例をあげるなら・・・
ある工場に、
技術や知識はもちあわせないが、
技術者の仕事の内容や量を
決める立場の人がいて、
その指示に従い仕事をする
技術者がいるとします。
立場のある方が、
現場の状況を無視した
無理な指示ばかりして
技術者が苦しむ環境があった時、
一件、立場のある人が優位だから、
指示を受ける技術者が
苦労を受け入れないとならない
と考えがちです。
しかし、どうでしょう もし
もっと上の立場の人が、
その指示をする立場の人に
あなたも技術者と
一緒の現場をやりなさい
と言ったら、、
さっきまで、
技術者に無理な指示をしていた人は、
その技術者たちの後輩に
なってしまいます。
つまり優位だった立場が、
上の立場の人の一言で
奪われてしまったんです。
さらに、
会社の金もうけがうまくいっていても、
もっと資金力のある人に、
まるごと乗っ取られてしまう事も
ありますよね。
これって、
金を金で奪われるって事です。
つまり、
「立場」や「金」は
狭い世界だけでしか通用しないモノ
何かのキッカケで
消えてしまう「弱い」モノなんです。
しかし、
「知識」「技術」は奪えません。
今の組織を抜けても、
同業の別の組織で需要があります。
社会に出たら、
「立場」や「金」を追いがちですが
そんなのは、
もっと大きな存在があるかぎり
永遠に「弱者」です。
どんなに偉くても、
その組織が壊れたり、組織から出たら・・・
もし何も出来ないのなら、
放り出された先では
一番下の立場になります
いつ切られるか
ビクビクしていないとならない
「弱者」です。
社会に求められる
「知識」「技術」があれば、
ここがダメなら違うとこでやれば良い
と、どこででもやっていけますよね。
こうなると、
どっちが優位か分かりますよね
空手で身に付けた感覚は、
社会に出た時の最大の武器になり得る
知識や技術
この、知識や技術を身につける時に
役立つと信じています。
私は、役立ちました。
空手を辞めて何年後かに・・
「あ・・・空手やってて良かった」と
思ってもらう事が
私が生徒に空手を教える意味です。
そんな感覚を身に着けてもらう
柱をはっきりさせて
毎回、毎回、
指導方法を工夫しています。
早田
奪われない『知識と技術』
私の道場指導は、
空手の技術と言うよりも
「モノの覚え方」を
身に付けさせることに
重きを置いています。
これには思いがあります。
空手を通して、
@「無理だろう」と
思ってしまう事でも
挑戦する気持ちを持つ。
Aしっかり習って
理屈を理解する。
B正しい訓練を十分行う。
Cすぐ出来なくても
くじけない。
D体得したら、
さらに向上心をもって
次のレベルを目指す。
この5つを感覚として
身に付けさせるように
指導しています。
子供の頃は、
自分に何が向いているか、
何がやりたいか、
わかる訳がありません。
むりやり、
親のエゴで何かを
学ばせるのではなく
子供がいつか
やりたい事に出会った時に、
自分でそれを
身に付ける能力をもっていれば
自分でなりたい自分になっていくのです。
この感覚をもって社会に出ると、
自分が身に付けたい
「知識」や「技術」を
身に着けられる体質になります。
これは最大の武器になります。
なぜなら、
「知識」と「技術」は
誰からも奪われないからです。
反対に
「立場」と「金」は奪われます
分かりやすい例をあげるなら・・・
ある工場に、
技術や知識はもちあわせないが、
技術者の仕事の内容や量を
決める立場の人がいて、
その指示に従い仕事をする
技術者がいるとします。
立場のある方が、
現場の状況を無視した
無理な指示ばかりして
技術者が苦しむ環境があった時、
一件、立場のある人が優位だから、
指示を受ける技術者が
苦労を受け入れないとならない
と考えがちです。
しかし、どうでしょう もし
もっと上の立場の人が、
その指示をする立場の人に
あなたも技術者と
一緒の現場をやりなさい
と言ったら、、
さっきまで、
技術者に無理な指示をしていた人は、
その技術者たちの後輩に
なってしまいます。
つまり優位だった立場が、
上の立場の人の一言で
奪われてしまったんです。
さらに、
会社の金もうけがうまくいっていても、
もっと資金力のある人に、
まるごと乗っ取られてしまう事も
ありますよね。
これって、
金を金で奪われるって事です。
つまり、
「立場」や「金」は
狭い世界だけでしか通用しないモノ
何かのキッカケで
消えてしまう「弱い」モノなんです。
しかし、
「知識」「技術」は奪えません。
今の組織を抜けても、
同業の別の組織で需要があります。
社会に出たら、
「立場」や「金」を追いがちですが
そんなのは、
もっと大きな存在があるかぎり
永遠に「弱者」です。
どんなに偉くても、
その組織が壊れたり、組織から出たら・・・
もし何も出来ないのなら、
放り出された先では
一番下の立場になります
いつ切られるか
ビクビクしていないとならない
「弱者」です。
社会に求められる
「知識」「技術」があれば、
ここがダメなら違うとこでやれば良い
と、どこででもやっていけますよね。
こうなると、
どっちが優位か分かりますよね
空手で身に付けた感覚は、
社会に出た時の最大の武器になり得る
知識や技術
この、知識や技術を身につける時に
役立つと信じています。
私は、役立ちました。
空手を辞めて何年後かに・・
「あ・・・空手やってて良かった」と
思ってもらう事が
私が生徒に空手を教える意味です。
そんな感覚を身に着けてもらう
柱をはっきりさせて
毎回、毎回、
指導方法を工夫しています。
早田
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