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2024年09月27日

ユリス・ナルダンは時計製造のためのシリコン技術の開発におけるパイオニアです。

シリシウムのメリットは、耐磁性があり、非常に硬くて軽量、潤滑を必要としません。
ユリス・ナルダンは、2000年にシリコン製ガンギ車を採用した、デュアルダイレクト脱進機(現)デュアルユリス脱進機)を発表します。
ユリス・ナルダンは時計製造のためのシリコン技術の開発におけるパイオニアです。
2006年には、ミモテック社と共同でシリシウムに特化した「シガテック」を設立します。

時計製造におけるシリコン(シリシウム)の技術をさらに一歩進め、ほかの技術では製造が事実上不可能だったメカニズムを構築したのがこのムーブメント。
このムーブメントの魅力は、軸のないアンクルの採用です。
軸がないということは、部品点数が少なくっ潤滑も必要ありません。
アンクルはテンプローラーとガンギ車の間に吊り下げられ、極薄のシリコンブレードで取り付けられています。
関連リンク:http://zlndkoois.bangalog.com/
関連リンク2:https://mytopkopi.blog.ss-blog.jp/
このブレードは前後に曲がってうごき、ロック、ロック解除、衝撃動作を実行できるようになっています。
これによりゼンマイの力を同じ量のエネルギー、同じ振り幅を得ることができます。

すべての時計オタクの方へ ユリス・ナルダン マリーン トルピユール トゥールビヨンを徹底レビュー(1283-310-0AE/1A) - ULYSSE NARDIN
ガンギ車の各衝撃時のトルクを一定にする機構。
欠点は、ルモントワールスプリングを含むすべての定力機構が、脱進機の上に集まるため、摩擦を生んでしまします。
ユリス・ナルダンはこの機構をシリシウムにすることで解決しました。
ユリス・ナルダンだからこそ、作ることができた機構です。
非常に複雑な機構、ぜひ店頭で動いているところをご覧になってみてください。



タグ:ウブロコピー
posted by mytopkopi at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | abc
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