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posted by fanblog

2021年10月05日

「名探偵のコーヒーのいれ方」*クレオ・コイル




* 「On what grounds」・Cleo Coyle *


ブックオフで見つけた面白そうな本。
どうやら「コーヒーをテーマにした推理小説」シリーズらしい。
そのどちらも私の大好物。
手に取ったが最後、レジへ直行

「名探偵のコーヒーのいれ方」*クレオ・コイル(RHブックスプラス)

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感想(0件)




ニューヨークにあるコーヒー店が舞台。
ここで働くスタッフが階段から転落し、その事件の真相を追うというストーリー。

この世の推理小説には、様々な職業の方が「謎解き役」として登場する。
聖職者や書店員。テレビドラマを見れば家政婦やタクシードライバーまで。
そして本書に登場するのは、バリスタ(コーヒー店マネージャー)。
とても興味深い。

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キレのある推理小説(ハードボイルド系や、猟奇的なサスペンス系、はたまた警察組織系など)がお好きな方には、この小説は少々物足りないかもしれない。
でも、もっと穏やかな「謎解き系」が好きであればこの小説を是非オススメしたい。
更に言えば、コーヒーが大好きな方にはたまらない一冊なのではないだろうか。

(追記)表紙の絵は主人公が飼っている猫であろうと推測される。でも出番が少ない。
この表紙を見ると、何となく「三毛猫ホームズ」を重ね合わせてしまうのは私だけ?(笑)

版元であるランダムハウス講談社って倒産しているのね。
仕方ない。揃っていない巻は中古で探すとしよう。

Have a nice day



posted by mysterynovels at 17:40| USA

2021年09月12日

「失われた顔」*アイリス・ジョハンセン




* 「The face of Deception」 Iris Johansen *


数か月前のこと。
職場の方からお借りしたイヴ・ダンカンシリーズが大変面白かったので、その一作目を古本屋で購入。

「失われた顔」*アイリス・ジョハンセン(二見文庫)

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感想(0件)



白骨化した頭蓋骨から顔を復元する技術を持つイヴ・ダンカン。
ある大物実業家から依頼された復顔・・それはとんでもない人物だった!

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イブ・ダンカンのシリーズは、どれもスリル満点!
精神的にジワジワ追い詰める北欧ミステリーとは対照的に、派手にぶっ放してくれる感じの作品。
ハーレクインロマンス並みの恋愛も見どころ。
さすがアメリカのミステリー。

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感想(1件)


posted by mysterynovels at 12:55| USA
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