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2014年05月05日
機内のアームレストの奪い合い、解決策はコレ?
これが「解決策」?=ペーパークリップ・デザインから
(CNN) 航空機の機内で隣の座席の乗客とトラブルになりがちなのがアームレスト。特に中央の座席では、両隣との奪い合いを強いられて、つい攻撃的になることも。
米人気コメディー番組の「レジット」では、コメディアンのジム・ジェフリーズが、真ん中の座席に座った乗客の権利を主張してこう叫ぶ場面があった。
「機内エチケットを知らないのか。窓際の客はアームレスト1つと壁を確保する。真ん中の客は2つのアームレストを確保する。通路側の客はアームレスト1つと少し広い足のスペースを確保するんだ」
しかし誰もがこのルールに従ってくれるとは限らない。だが幸いにも、この問題を一挙に解決してくれそうなアームレストが登場した。
香港のペーパークリップ・デザイン社が開発した「ペーパークリップ・アームレスト」は、「密度が高い座席でのひじ置きスペースを巡る争いという絶え間ない問題」を解決してくれる革新的な製品だという。
このアームレストは、先端部分が釣り針のような形状をしていて上部に立体的に反り返っているのが特徴。1人は後方の下部に、もう1人は前方の上部に腕を置ける仕組みだ。
この製品はネットやソーシャルメディアでも話題になった。ただし欠点はある。上部を使う客は主に前腕部を、下部を使う客はひじを支えの上に置くことになる。大切なのは、快適さはひじから始まるという点だ。
「レジット」のエピソードでは、ジェフリーズと言い争った男性客が「私はアームレストの後ろの部分だけを使うから、あとは全部あんたが使ってもいい」と主張したのに対し、ジェフリーは「後ろの方を取るってことは、全部を取ることになるんだよ」と言い返す。
というわけで、ペーパークリップ・アームレストは完璧とは言えそうにない。ただ、出発点にはなるかもしれない。
「なんて醜い」漁師もビックリの深海ザメ捕獲 米メキシコ湾
エビ漁の最中にミツクリザメが捕獲されたという
(CNN) 米南部のメキシコ湾でエビ漁をしていた男性がこのほど、深海に生息するサメの1種、ミツクリザメを捕獲した。米海洋大気局(NOAA)の専門家によると、メキシコ湾で過去にこのサメが捕獲されたのは、2000年の1匹のみだという。
ミツクリザメは深さ300〜900メートルの深海にすみ、イカや魚類を捕食するサメ。4月19日、エビ漁をしていたジョージア州のカール・ムーアさん(63)の網にかかった。
体長は推定5.5〜6メートル。正確に測ろうとしたところ暴れ始め、「食い付かれそうになった」(ムーアさん)ため、海に放したという。
50年間のエビ漁で奇妙な生き物もたくさん見てきたというムーアさんだが、ミツクリザメの姿には驚いたといい、思わず「なんて醜いんだ」と声を上げたと振り返る。海に放す前にその姿を写真に収め、NOAAに提供した。4歳になった孫に自分の獲物を見せようと、最近カメラを持って海に出るようになっていたことが幸いした。
ミツクリザメが捕獲されるのは極めて珍しい。日本の沿岸では時折目撃されているものの、専門家によれば、寿命や成長スピードなどの生態はほとんど分かっていないという。ただ、これほどの大きさのサメに天敵はほとんどいないことだけは間違いなさそうだ。
NOAAの専門家はムーアさんから提供された写真などをもとに論文を執筆し、科学誌に発表予定。
親ロシア派が警察襲撃、拘束された67人釈放 ウクライナ
釈放を喜ぶ親ロシア派の人たち
(CNN) ウクライナ南部のオデッサで4日、親ロシア派が警察に拘束された仲間の釈放を求めて警察本部を襲撃した。暫定政権の内務省は同日、2日の暴動に加わったとして拘束されていた67人が釈放されたと発表した。
親ロシア派はこの日、「オデッサはロシアの街だ」と主張して警察本部を襲撃。入り口を突破して窓ガラスを割り、ウクライナ国旗を降ろさせて仲間を釈放させた。銃撃戦などは発生しなかった。
この経緯について内務省は、「オデッサの検察当局の判断と、デモ隊からの要求に基づいて67人が釈放された」と発表した。
これに対してオデッサの検察当局は、拘束者が釈放されたのは警察が職務を果たさなかったためだと反論。この問題について刑事事件として捜査に乗り出したことを明らかにした。
一方、暫定政権支持派は、2日の衝突現場となった建物に向けて数百人がデモ行進し、親ロシア派の拘束者が釈放された理由について説明を要求した。この建物に掲げられていたロシア国旗はウクライナ国旗に入れ替えられた。
暫定政権のヤツェニュク首相は同日オデッサを訪問し、地元の政財界の指導者らと会談した。2日の衝突では40人あまりが死亡しており、首相は会談の冒頭、1分間の黙祷をささげた。
ヤツェニュク首相は記者団に対し、ウクライナ東部の混乱にはロシアが関与していると非難。過去24時間でロシアからクリミア半島に部隊が移動する動きが活発になっているとも語ったが、詳細は明らかにしなかった。
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