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2015年09月11日
バンコクで暮らす前に知っておきたい住居形態
バンコクでの長期滞在や長期出張、永住となると最初に住居を探すことになる。バンコクだとアパートやサービスアパートメント、コンドミニアムのどれかを選ぶことになる。
アパート
日本でいうところのアパートと同じと思って良い。
価格が安いため、特に人気地区の物件はいつも満室のようだ。
友人がスタッフの家探しで何件かの不動産屋を回ったが紹介されたことがない。
セキュリティの問題等で駐在員向きではないようだ。
サービスアパートメント
ホテルとアパートのいいところを掛け合わせたものだ。
アパートでありながらホテルのようなサービスがついている。
（ホテルでありながらアパートとして貸出しているところもある。）
サービスアパートメントには、ほとんどメイドサービスがついている。
光熱費は物件によって異なるので都度確認が必要だ。
朝食サービスがついているところもある。
短期契約ができるので、会社の立ち上げ初期に数カ月利用するのに役に立つ。
サービスアパートメントは何も準備をしてない状態で、身一つで入れる便利さが人気のようだ。
コンドミニアム
コンドミニアムは日本でいうところのマンションに位置する。
賃貸の場合、それぞれの部屋を購入したオーナーがそれぞれに賃貸に出している。
その為、同じマンションでもオーナーによって内装や家具が異なるのだ。
賃貸契約は基本的に１年。
友人の会社ではコンドミニアムを利用してる。
タイ法人立ち上げ１年目は、日本円で7万円程の80m2でプール付きのコンドミニアムにスタッフを駐在させていた。
2年目からは所帯持ちのスタッフを家族で駐在させていた。
120m2でプール付きのコンドミニアムだが日本円で15万円程。
プール付きというと贅沢に感じるが、ある程度のマンションには大体プールはついているのだ。
そしてタイの生活で欠かせないのがメイド。
タイではメイドを雇うのは割と一般的で、駐在員の大多数の方が利用されているようだ。
単身のスタッフが駐在していた時期に週2回の部屋の掃除をお願いしていたメイドには、月に3000バーツ程度支払っていた。
部屋の広さや仕事量でメイドに支払う金額は変わる。
住居を選ぶ際のポイント
バンコクに住む前に、①住居の管理がしっかりしてるか、②近くにスーパーや病院があるか、③交通手段の有無はしっかりと下調べしておいたほうが良い。
子供がいっしょなら、遊び場所が近くにあるかなど非常に重要なポイントとなる。
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