すきゃっと音楽館

記念すべき第1回目
今回語りたいのは、GO!GO!7188の「神様のヒマ潰し」という曲です

この曲は、2006年に発売されたGO!GO!7188のベストアルバム「ベスト オブ ゴー！ゴー！」に新曲として収録されていて、アルバムのラストを飾っています。

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アルバムの中には、「こいのうた」「浮舟」「C7」といった名曲がそろっているのですが、中でもこの私、すきゃっとが大好きなのが「神様のヒマ潰し」なのです

GO!GO!7188はあらゆるタイプの恋の歌を数多く発表しているのですが、「神様のヒマ潰し」では恋愛に振り回され、思考の迷路に入ってしまったり、モヤモヤした想いや上手くいかない現実に翻弄されている人の軽い嘆きのようなものが込められています
一筋縄ではいかない厄介な恋をしたことがある人なら「分かる！」ってなりそうな歌詞で、そこにノリの良い音楽が加わるので、カラオケで歌う時なんかもかなり気持ち良ーく歌えちゃうのです。

私は若い頃、本気で惚れてしまった相手がいまして、けれど、付き合う以前の段階で諦めた方が良いのかなって思う事も多々あったので、哀愁ただよう恋の音楽には敏感でした。
さらに放浪癖があったので、好きな音楽をつめこんだMP3プレイヤーなどと一緒に街を徘徊していたのですが、黙々と歩き、良い汗をかきながらこの曲を聞いていると、夕日が目に沁みることもあったのです

歌詞にある通り、恋っていうものは苦しく、切なく、それでいて楽しいって思っているうちに時間が経ってしまうのですよね。
恋の魔法が解けないうちは、そんな時間がずっとずっと続くので大変でした。

結局、その恋心は青春の淡い思い出として遠くへ行ってしまったのですが、音楽だけはずっと心に残っていて、カラオケに行くと高確率で歌おうかなって気分になっちゃうのです。
理由はやっぱりメロディーですね。サビの部分のノリがよくて、ついつい足で拍を取りながら歌っちゃいます

恋だけでなく、上手くいかないことがある度に思い出しちゃう曲でもあって、ああ、今、神様がなにかヒマ潰しでもしているのかなーなんて思う事もあったりして

そんなわけで、「神様のヒマ潰し」のお話はこのくらいで。
また気が向いた時にお会いしましょ(/・ω・)/