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posted by fanblog

2022年01月23日

「Going To "Zone"」〜メトロポリス(アニメ映画)

大変ながらく間が空いてしまいましたが皆さまお元気でしょうか、すきゃっとです
いつの間にか2021年が終わり、2022年になってしまっていました。
まだまだお伝えしきれていない音楽がたくさんあるのに、なんてこと……。
ってことで、さっそくですが、まだブログでご紹介していなかったイチオシの音楽をば

今回はアニメ映画のサントラからです。
曲名は記事タイトルにあるとおり、「Going To "Zone"」というもの。
手塚治虫原作のアニメ映画『メトロポリス』の作中で流れるジャズ調の曲で、作曲はたしか「マルサの女」などで知られる本多俊之さんです。
初めて観た時からジャズ好きの血が騒ぐ映画だったのですが、特に好きな曲がコレでした

映画の方はこちら。

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先述した通り、原作は手塚治虫作品なのですが、わりと内容が異なります。
かの有名なミキマウス・ウォルトディズニーニは登場しません。
そもそもアンドロイドの名が違うし、のどのスイッチを切り替えたら男にも女にもなるという設定も消えています。
なので、映画自体は不満がある方もいるかもしれませんが、わたしは結構好きです。
その理由の一つがやはり音楽の力なのかもしれませんね。ジグラット崩壊の際の切なさが忘れられないです

映画の内容はこのくらいにして、今回紹介する曲が流れる場面は、ケンイチ君たちが地下ゾーン(下級労働者や失業者たちが暮らす世界)へと下っていくシーン。ここでさり気なく流れています。
同じ旋律の音楽をたぶんその他にも数回は聞くことになると思いますが、いずれも都会のちょっと汚くて寂しいごちゃっとした感じが出ていてなんか好きです。
そしてなにより、何度聞いても飽きない。不思議な曲なんです。歌詞はないのですが、サックスがもうこれ歌っているみたいなもんなんですよね

ってなわけで、ジャズ好きなら一度は聞いてみて欲しい。そんな一曲です。
サントラはAmazonなら結構簡単に手に入るみたいです。データでも販売してみるみたいですので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

というわけで、久々の更新でした。
また次の記事でお会いしましょう♪

2020年11月19日

「トライアングル」〜チリヌルヲワカ

お久しぶりです。お元気でしたか、すきゃっとです。
長らくあいてしまいましたが、どうにか元気に暮らしております。
主にゲームに癒される日々ではありますが、音楽好きは相変わらず。久しぶりに語っていこうと思います。

今回語るのは、チリヌルヲワカの「トライアングル」です。

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チリヌルヲワカの曲を取り上げたことはありませんが、以前、GO!GO!7188の曲は取り上げましたね。
GO!GO!7188は解散してしまいましたが、そのバンドのギター&ボーカルを担当していたユウがボーカルをしているバンドがチリヌルヲワカです。
GO!GO!でもそうでしたが、チリヌルヲワカでも作曲を担当していて、かつてとは少し趣は違いますが、やっぱり好みだなあって聞くたびに感じます。

トライアングルは去年の春に発売されたアルバムに収録されていたのですが、聞いていると何だか心がじーんとしてくる曲でした。
今までヲワカの中でもっとも好きだったのはカスガイで、次点で天邪鬼やなずきだったのですが、この曲を耳にしてからは飛びぬけて大好きな曲になっていました。

GO!GO!でいえば考え事みたいな印象の曲でしょうか。
ハッピーとは程遠く、哀愁のようなものが漂っている感じ。何を見つめながら生み出したのかは、ただのファンのひとりであるすきゃっとには分かりませんが、思い出すのはGO!GO!1788が流行っていた時代の事。

当時は大学生でした。

やはり地元ですので、カラオケで歌う定番となっていた。
可能性もたくさん感じて、あらゆる未来を目指して学んだり、努力したり……。
それが恋だった人もいるでしょうし、そうではなく個人的な夢だった人もいるでしょう。私はどちらかと言えば後者でした。でも、前者と同じ夢を抱いたこともあった。

ともかく、そういう様々な出来事を通り抜けて、ふと気づいたらそれらも遥か後方に。
あの頃に一緒に笑った人達も、今は遠い場所にいる。
周囲を見つめていても、年を重ねたせいかあの頃のようにそれら一つ一つが輝いては見えない。空虚なものを抱いてしまう。
別に後ろ向きでいるつもりはないのですが、なんだかその感じに共感できてしまって、辛いわけでもないし、落ち込んでいるわけでもないのだけれど、この静かな感じが心地良くて、ハマってしまいました。

GO!GO!7188の曲にハマっていた時から、私は理想のファンタジー作品を生み出すことを目標に小説を書き続けていました。
若い頃でしたので、今よりもきっと拙かったでしょう。けれど、リアルやネットでの周囲の人たちの面白いという言葉に勇気づけられながら、時には痛い思いもしながら、何を書きたいのか、何を描きたいのか、そして何を遺していきたいのかを考えながら書いていました。

ひとりよがりの物語かもしれませんが、それでも誰かが愛してくれるかもしれない。
そう思いながら書いて、書いて、書きまくり、時には物語の材料になりそうな文献を読み漁って知識をつけたり更新したり。
テレビで面白そうな特番があれば見て、また、主にネットで交わされる人々のあらゆる会話をロムったりなどもして、噛み砕いていました。

そうして生み出した物語のほとんどは、公募に出すわけでもなく、せいぜいコンテストに参加する程度。
それでも、読んでくれた人から感想をいただいたり、共感していただいたり、評価していただいたりしながら、趣味としての執筆を楽しんできました。

しかし、そんな時にふと感じるのが、何のために書いているのだろうという疑問だったりもしました。
時折私はその答えを探すための創作をすることもあります。そのために過去にネットにあげた作品を再構築してみたり、全く新しい世界を生み出してみたり……。

そんな感じに試行錯誤してきたこともあったせいでしょうか。
トライアングルというこの曲は、異様に心に染み込んできて、初めてYouTubeで聞いた時は何度も再生していました。
そのくらい好きな曲なんです。

この曲単体ならば、YouTubeの公式チャンネルでも聞くことができるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
単純にカッコいいと気に入る人もいるでしょうし、私のように心に染み込んで離れなくなる人もいるんじゃないかと思います。
ついでに、チリヌルヲワカやGO!GO!7188の曲を楽しむ人が増えるといいな。そんなことを思いながらの紹介でした。

というわけで、今回はこの辺で。
またいつの日かお会いしましょう(/・ω・)/

posted by すきゃっと at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POP

2020年05月08日

個人的に『MOTHER』シリーズっぽいと思うとたけけの曲〜どうぶつの森

前回から続きまして、こんばんは、すきゃっとです
連続で「どうぶつの森」……それも、とたけけの音楽について語っちゃいます。
個人的名曲については前回語ったので、今回はタイトルの通り、『MOTHER』シリーズにぴったりだと思う曲について。

あつまれ どうぶつの森

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感想(0件)



前々からこの曲「MOTHER」っぽいなーって思う曲はあったのですが、今作で島クリエイトできることで、さっそくオネットなどを再現している人が紹介されていて、ますます結び付けてしまいました。
その方については写真でしか見ていないので、島BGMを何にしているかは分からないのですが、それはともかくとして、MOTHER1〜3のすべてを思い出しながら、それっぽい曲を紹介します!

「ぼくのばしょ」
MOTHER2ではここはお前の場所だ…みたいなくだりがあって、8つのメロディーを集めたりもしましたが、そこではなくどこかしらでかかっていそうだなって思ったメロディーがこの曲。
聞いているとネスやリュカたちが室内のNPCに話しかけている光景が思い浮かぶ……。

「けけのロケンロール」
初代だとお兄さんが立ちふさがったときに流れた曲っぽい。まあ、ロックンロールだからね。2ではフランク様だったっけ。あの辺の雰囲気を再現したい時にピッタリだなって思うのがこの曲でした。
バトルBGMとしてもすごくよい。

「おととい」
2や3っぽい曲だなあって聞くたびに思います。伴奏の音がとくにそうなのかな。MOTHERは音楽も大好きなので1から3までのサントラを集められるだけ集めていたのですが、とくに3っぽい雰囲気を感じました。
イベントシーンだったり、イベント後のBGMだったり、とにかくどこかの場面で流れてそう。

「ドラムンベース」
初代から3までのダンジョンでかかっていそうだなって思ったのがこの曲でした。
ハイウェイだったり、工場だったり、ギーグたち宇宙からの刺客や、ブタマスクたちが集っているどこかで使われていそう。

「セニョールけけ」
具体的に言うと、砂漠地帯の曲にすごく似ている。1や2で聞けるんだったかな。
2の砂漠はとにかく面倒くさかった記憶があるんですが、BGM自体は明るくて大好きだったのをよく覚えています。

「けけボッサ」
ビーチとかでかかっていそうな曲がこの曲。
とくに2の冒険で立ち寄る町のイメージがあります。何気なく訪れるところだけど、ここでのイベントが超重要だったりして。

「けけララバイ」
もうこれMOTHERでいいよねってイメージの曲です。
8つのメロディーを集めたあとで流れるムービーで使われてそう。もしくは、リュカが双子の兄弟のクラウスと戦っているときのイベントシーンとか。
後半が怖いとよく言われているんだけど、その部分すらMOTHERの演出っぽくてなんか好きです。

ってなわけで、個人的にMOTHERっぽいと思うとたけけの曲でした。
他にも探せばありそうなんですが、パッと思いつかないので今回はこの辺で( *´艸`)♪

2020年05月07日

個人的とたけけの名曲ベスト5〜どうぶつの森

お久しぶりです、すきゃっとです
皆さま、元気にしておられましたか? わたしはどうにか元気に過ごしております。
気づけば5月。月に1度の更新をと思っていたのに、4月はすっかり忘れておりました。
というのも、3月末に届いた『あつまれどうぶつの森』にドハマりしていて、あっという間に時間が過ぎたからです。
ですので、もしも心配していらっしゃる方がいたら申し訳ないあせあせ(飛び散る汗)

あつまれ どうぶつの森

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久々ということで、今回はいつもと少し違う趣で。
どうぶつの森シリーズの顔ともいえる、裸のギタリストとたけけさんの個人的名曲ベスト5を紹介しちゃおうと思います!
個人的、と言っている通り、私の独断と偏見で選ぶ5曲なので、皆さんの好きな曲が入っていなくともあんまり気にしないでいただければ……。

ともあれ、いきましょう!
まず、第5位は……「みんなあつまれ」!
いきなりのテーマ曲です。初めて聞いた時は、そんなに好きなわけではなかったのですが、毎日、短時間であろうと起動して、毎日耳にしているうちに、すごく好きになりました。
とくに外で思いっきり遊べない。長く会えない人もいる。そんな今の状況に沁みる曲になっています。

今作では初めてのとたけけライブで聞ける曲でもあるので、島クリエイター解禁した人なら必ず持っているはず。
私はトロフィーや住民たちのポスター、写真立てなどを飾っている自宅の二階でかけています。

さて、第4位は……「きみのたんじょうび」!
今作の誕生日イベントはずいぶんとパワーアップしていました。住民たちが素敵なサプライズパーティーを開いてくれるので、初めて体験したときはかなり感激しました。
いや、本当は誕生日じゃなかったんだけどね。サブアカでなんとなく設定したから発生したの。
自分が生まれた日でもないのに、なんかもう、生まれてきてよかったーって気分になったイベントでした。そこで聞くことになるのがこの曲。とたけけが一曲奏でてくれる時も、粋な演出が待っています。

お次の第3位は……「どうぶつのまち」!
今作に追加された新曲のうちの1曲で、リクエストしてからレコードにかけた瞬間、好きになりました。
外で音楽をかけていると住民たちが時々歌ってくれることがあるんですが、ただでさえ可愛いのに、この曲だと数百倍可愛くなる気がする。
なので、室内でも室外でもかけている曲だったりします。室内ではペットルームのBGMに設定。ネコ草、ごはん皿、キャットタワー、ベッド、ネコのトイレなど、ネコ飼いスターターセットみたいなアイテムが次々に手に入ったので作っていたんですよね。どことなく猫に合いそうな曲だしと、すきゃっとも思いました足跡

さて、第2位は……「けけトロニカ(オルゴールバージョン)」!
とびだせどうぶつの森では、オルゴールを作ってもらうことができました。ハッピーホームアカデミーでもオルゴールを置けるようになったんだけど、オルゴール化した曲はそれぞれ趣がガラリと変わったりもして楽しかったんですよね。
あつ森ではまだ実装されていませんが、無料アプデで色々と追加されるようなので、たぶんおそらくきっとオルゴールもいつかは追加されるんじゃないかって期待しています。
で、「けけトロニカ」なんですが、オルゴール化すると全く雰囲気が変わります。沁みるメロディーなんだよね。オルゴールの中で一番好きなので、よく開いて聞いていました。

さて、独断と偏見で選んだ第1位は……「オンリーミー」!
たしか初代の頃からある曲なんですが、ここまで好きになったのは今作からかもしれません。これが歳をとったということなのかしら。
とくにあつ森では外でかけていると住民たちが歌ってくれたりもするので、合唱していたりするとしみじみしちゃうんだよね。
ってことで、海辺の自販機コーナーを作ってかけています。案内所や皆の住宅から少し離れた場所にあるので、普段はあまり人がこないのですが、そこがまた雰囲気ピッタリなんですよね。

というわけで、独断と偏見で選んだベスト5でした。
正直、他の曲も大好きなので、語りきれていない感が半端ない!
そんなわけで、ちょっと休憩したら、続いてあるゲームの世界にぴったりなとたけけミュージックについて語りたいと思います!

では、いったんここで終わります。次の記事でお会いしましょう♪

2020年03月01日

「プラチナジェット」〜どーなつ◎くいんてっと

こんにちは、すきゃっとです
新型コロナウイルスで世間は大騒ぎ。わたくしも持病があるので怖い日々ではありますが、不安ばかりが先行しても仕方がないので、感染症対策をしつついつも通り過ごしておりますあせあせ(飛び散る汗)
サービス業は思いっきり影響を受けて、観光業界だけでなく娯楽施設などの運営にも響いていますね。映画もまたあおりを受けていそうで心配な業界の一つ。

そんな中、先月末から公開されているのが『SHIROBAKO』というアニメの劇場版ですビデオカメラ
アニメ制作の舞台裏を描いた作品で、2クールで構成されていました。
ネットフリックスに登録して間もなく、なんとなく気になっていたので視聴してみたのですが、なかなか面白かったのでハマってしまったアニメでした。
一つの作品を製作するのにどれだけの人たちの奮闘があるのか、それが伝わってきてとにかく面白い!
今回紹介する「プラチナジェット」は、そんな『SHIROBAKO』の2期EDとして使用されていた曲です八分音符

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歌っているのは学生時代からアニメの現場に憧れていた主人公たち五人組。
歌詞の内容はわりと甘々なイメージなのですが、そのメロディーが妙にクセになる曲で、聞くたびに耳から離れなくなりました。
また、「ねぇ Lunar Lunar」というサビの部分が「寝るな」って言っているようにも聞こえて、ネット上で「個人的徹夜応援ソング」と呼ばれていたのがちょっと面白かったです(笑)

一番好きなのはこの曲ですが、1期2期ともにOPもEDも良曲揃いなので、ぜひとも聞いてみてください。
ネットフリックスに登録している方は、ぜひアニメの本編も視聴してみて欲しいです(^^♪

ではでは、今回はこの辺で。
感染症は不安ですが、一刻も早く収束し、多くの人が安心して映画を観に行けることを願っております……!

「ゲームシンク」〜ポケットモンスターブラック・ホワイト

お久しぶりです。すきゃっとです
そのうちそのうちーなんて思っていたら、二月が過ぎてしまって慌てちゃいました。

さておき、今回紹介するのは、「ゲームシンク」という曲
これは、『ポケットモンスターブラック・ホワイト』で使用されていた曲です。その後、XY以降でも聞ける機会はありましたが、頻繁に聞いたのはやっぱりブラックホワイト世代だったのではないでしょうか。

この曲で一番思い出すのは、今は亡き「ポケモンドリームワールド」というサービスです。
これは、ポケモンたちを眠らせて、その夢の中にお邪魔するというコンセプトでブラウザで遊べるサービスだったのですが、わりと重たかったうえにパソコンと無縁な人は遊べないし、夢特性と呼ばれるポケモンたちの仕様により新たな廃人たちを生み出してしまうという魔性のゲームでもありました(笑)

けれど、それも今となっては良い思い出。
サービスが終了してしまえば、もう戻らないあの日々の事を思い出して、なんだか懐かしくなってしまうものでした。
少し不気味でミステリアスでもあるこの曲を聞いていると、ブラックホワイト時代のワクワクした気持ちや、遊んでいた頃の記憶が蘇ってきて、なんだか切なくなったりもして。
でもそういうところもまた、ゲーム音楽ならではの醍醐味ですよね

ちなみにポケモンは剣盾までずっと続いていますが、長らく一緒にサービスが続いてきたグローバルリンクのサービスは終了しました。
最後にマコモのムンナを受け取った時に思い出したのが、ゲームシンクのこのメロディー。
あれから10年以上。子どもだった人々が大人になったりしたと思います。私はとっくに大人だったけれど、それでもやっぱりあの頃は懐かしいです。

それでは今日はこの辺で。次の記事でお会いしましょう(*ノωノ)

2020年01月21日

「旅路の果てに立ちはだかる者」〜オクトパストラベラー

お久しぶりです、すきゃっとです。
いつの間にか年が明けて、最初の一か月が過ぎようとしていますね。
新しい1年もあらゆる創作物を愛でながら過ごせたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、記念すべき今年の一曲目は、「旅路の果てに立ちはだかる者」という曲です。
これは、オクトパストラベラーというニンテンドースイッチのゲームで使用されている曲で、八人の登場人物それぞれのストーリーが完結する時に立ちはだかるボスとの戦いで流れます。

CD/オクトパストラベラー オリジナル・サウンドトラック/西木康智/SQEX-10642

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どこか懐かしい香りがしつつも、現代の技術で美しく整えられたドット絵の世界で繰り広げられる壮大なファンタジー。
8人の登場人物は多いように感じますが、最後までプレイすればきっと8人それぞれに愛着がわいてくると思います。
この世界で彼らは確かに生きている。人間らしく人生を楽しみ、苦悩し、あらゆる困難を乗り越えながら生き抜いていっていくそのドラマは、プレイしていて没頭してしまう魅力がありました。

そんな世界で8人それぞれのドラマが一度完結する際に避けて通れない戦いの曲なわけですが、8人それぞれの想いはそれぞれ違っていても、勝利を求めるその心だけは共通しているということが実感できました。
そして、勝利とはいってもその味は、ただただ甘美なわけではなく、物悲しさや厳しさ、それに伴う痛みを含んだものであり、その果てにそれぞれの感動が待ち受けているのだということを思わせてくれる情緒的な旋律になっています。
(ちなみに、各登場人物のラスボスの曲でもありますが、作品全体として裏ボス的な存在も待ち受けています……!)

とくにクラシックが好きなゲーム音楽好きに聴いてもらいたい一曲で、これに興味を持ったら、ぜひ他の曲も耳にしてもらいたいなと思っています。
音楽だけでも聴いて欲しいゲームはたくさんあるのですが、その中でも比較的新しい部類のお気に入りの一作ですね。

ちなみにオクトパストラベラーの中で初めて好きになった曲はこれではなく、「ボスバトル2」という実にシンプルなタイトルの曲でした。とにかくカッコいい曲で、この曲単体ならばYouTubeで公式アカウントから紹介動画が投稿されています。
YouTube内でオクトパストラベラーで検索すれば、「楽曲収録紹介映像」というタイトルの動画が見つかると思いますが、これもなかあか興味深かったので、ゲームをやったことある人も、やったことない人も、ぜひ一度視聴してみてください。

というわけで、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

2019年12月08日

「ハートに火をつけて」〜小島麻由美

お久しぶりです。すきゃっとです
いつの間にか11月も終わってしまい、気づけば12月。それも半ばに近づいていますね。
今年もあともう僅かなのかと思うとビックリしてしまいます。本当に時が経つのはあっという間なのだなって。
ちょっと時間が開いてしまいましたが、また新しい曲をひとつ語っていこうと思います。

今回語るのは小島麻由美の「ハートに火をつけて」という曲です八分音符

【中古】パブロの恋人 / 小島麻由美

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(2019/12/8 11:41時点)
感想(0件)



収録されているCDは上のリンクのものですが、音楽データ自体はレコチョクなどで気軽に購入することができるので、そちらもオススメです♪
小島麻由美はジャズ色の強い曲が多く、そこへさらにノスタルジックな雰囲気もあって個人的に好きなアーティストです。
この「ハートに火をつけて」という曲はさらにその印象が前面に出ていて、個人的には気軽にノることの出来るような親しみやすさを感じています光るハート

ただし、この曲の歌詞はちょっと不気味。
盲目的で情熱的な恋の関係をリードしようとしているように最初は思っていたのですが、相手を破滅に誘おうとしているようにも感じられてぞくぞくしてしまいますあせあせ(飛び散る汗)

いずれにせよ、耳に残るのは間違いない曲。
一度知ったが最後、しばらく口ずさんでしまうという人もいるようです。かく言う、すきゃっともそのうちのひとりで、カラオケでジョイサウンドを選んだときは歌ったりもします。

もともとこの曲を知ったのは、mixiミュージックというサービスでした。
あらゆるアーティストの曲が登録されていて、ある程度自由に聴くことのできるとても有難いサービスでしたが、2009年頃にサービスが終了してしまい、とても寂しかったのを覚えています。
今思えばとても短い間でしたが、このサービスでGO!GO!7188や小島麻由美、奥村愛子などを知ることが出来たのはとても良かったです。
あれから10年経ったわけですが、今もレコチョクで思い出したときに購入するので、その影響は計り知れません。

たしかLINEにも似たような機能があったように思います。
とはいえ、LINEのことはあまり詳しくないので、連絡以外は疎かなのですが、この機能で設定できる音楽にこの「ハートに火をつけて」を設定したりもしました。

明るくてノリがいいのに、何だか退廃的なのがこの曲なのですよね。
歌詞も理解しようとすればするほど不思議な気持ちになるし、向き合えば向き合うほど夜の盛り場の路地裏あたりに迷い込んでしまうようなミステリアスさも感じます。
気になった方はぜひ、レコチョクで視聴などしてみてください光るハート

というわけで、今回はこの辺で。
次回の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

posted by すきゃっと at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POP

2019年11月03日

「I'll Cover You」〜RENT(ミュージカル)

こんばんわ、すきゃっとです
10月は大変な月になってしまいましたね。というか、令和になってから大事件や災害が多く、募金先が多い心苦しい日々が続いております。
少しでも皆さんの平和が守られますようにとお祈りしながら、今日も静かに曲を語らせていただきます。

今回語るのはブロードウェイミュージカル「RENT」のナンバーである「I'll Cover You」です。
「RENT」で一番有名なのは恐らく「Seasons of Love」という曲で、初めて「RENT」という作品に触れた人の多くが真っ先に好きになる曲なのではないでしょうか。
けれど、この作品にのめり込めば混むほど、私はこの「I'll Cover You」が大好きになっていきました。その理由や魅力についてここでは語っていこうと思います八分音符

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感想(0件)



まず、「RENT」というミュージカルについてちょっとだけ紹介させてください
このミュージカルがブロードウェイで公開されたのは90年代の半ばでした。
プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を現代アメリカに置き換えた作品で、ジョナサン・ラーソンという人物がほぼ独力で作り上げたミュージカルであると言われています。

アメリカの若者たちの生き方に、差別・さまざまな形の愛・性病・ドラッグといった社会問題を組み込みつつ、寄り添って生きる人々の心の温もりなどを丁寧に表した作品です。エイズによる死別や同性愛のエピソードの中には、ジョナサン・ラーソンが実際に体験したものも多く含まれているそうで、だからこそリアルなのでしょう。

しかし、生みの親であるジョナサン・ラーソンはこのミュージカルのプレビュー公演の直前に急死。実際にミュージカルが公開されるところを見ることもなく旅立ってしまいました。
けれど、ジョナサン・ラーソンが亡くなった後も、俳優さんたちの熱演もあって、ミュージカルは多くの人に評価され、今に至ります。

繊細な問題を取り扱っているだけに、万人が好きになるとは限らないと思います。
でも、私は超好きだし、私のように愛している人は世界中にいるみたいです🌎

さて、話が長くなりました。
そろそろ「I'll Cover You」について語りましょう。

この曲は登場人物のうち、ゲイカップルであるコリンズとエンジェルがお互いの気持ちを伝えあう時に歌う曲です鳥
愛はお金では買えない。でも借りることは出来るんだ。
そんな歌詞が歌われ、直向きな愛を誓いあう。そんなひたすら前向きな……明るくて純粋な曲なんです。
「Rent」というタイトルの曲は別にあるのですが、この「I'll Cover You」もまた内容が「Rent」というテーマにぴったりで、誰かと一緒に暮らすこと、支え合いながら生きる絆を深く感じる愛の歌なのです光るハート

ただし、この曲の重みはこれだけじゃありません。
お話のネタバレになってしまうので、あまり深くは言えないのですが、この曲はリプライズが物語の終盤で歌われます。その時に全く同じ歌詞が歌われるのですが、まったく雰囲気が違って、言葉にならない涙がこぼれてきてしまうのです涙ぽろり

ラーソンがどんな思いでこの曲を書いたのか、ミュージカルを見る人にどんな思いを抱いてほしかったのか、このシーンになる度に色々と感じさせられます。
愛は借りられる。でも、借りていった人のことはやっぱりどうしても忘れられない……。
誰かと一緒に暮らしながら生きれば、形はどうあれ別れは必ず来ます。永遠に一緒に居られることはないのだ。でも、だからこそ、貴重な時間をどのように過ごしたのかが大事なのだと思わされるのがこの曲でした。

そういった感想を抱いた後、もう一度、この「I'll Cover You」を聞き返すと、直向きに愛しあう二人の尊さがより深く感じられて切なくなってしまいました。
切ないけれど、決して悪い事じゃない。それに、時間は前にしか進まないのだもの。

この曲を口ずさむたびに、すきゃっとは自分の死を考えてしまいます。
どんなに拒んでもいつかは迎えがきてしまう。どんな偉大な人も、どんな天才も、皆いなくなっていく。
すきゃっとはただのネコですので、たいしたものは残せずに死ぬでしょう。けれど、何かしら生きている間に育んだ考えや気持ち、そして何かしらの愛や温もりを、色んな世代の人に伝えられたらいいなと最近よく思います。

その為にも、生きているうちにいろんなことを感じ、誰も傷つけない形で遺していきたいです足跡

というわけで、今回はこれまで。
また次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

2019年10月24日

「シュラ‐肉体星座αψζ星雲‐」〜東京混声合唱団/演劇実験室"万有引力"

こんにちは、すきゃっとです
今月の台風はとんでもない爪痕を残していきましたね。被災された方の日常は早く戻ることを祈りつつ募金するばかりです。
令和になってから事件や災害続き…それだけに、即位の儀では平和を祈らずにはいられませんでした。

さて、そんな時世ではありますが、今回も私の好きな曲を紹介していこうと思います。
今回取り上げる曲は、「シュラ‐肉体星座αψζ」という曲です。

少女革命ウテナ/わたし革命ファルサリア<<変身譜>> [ J・A・シーザー ]

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感想(0件)



ギリシャ文字うろ覚えだと思い調べたのですが、「アルファ・プサイ・ゼータ」ですね。
元ネタが分かるかしらとαψζの意味も調べたのですがちょっと分からず……。ただ、星に関する曲だということがなんとなくタイトルから……分かりづらいかしら。

しかし、意味なんて分からなくてもいいのです。
とにかくこの曲の良さは難い印象の歌詞と、それを導く鋭い旋律なのですから。

この曲はアニメ「少女革命ウテナ」の劇場版で使用された劇中歌です。

ウテナは難解な内容のアニメ。描写をそのまま受け取るのではなく、場合によっては非言語的な直感で受け取ったり、深読みや考察が必要なアニメなので、ハマる人とそうでない人に差が出そうな作品ともいえるかもです。
とにもかくにも、登場人物たちは現代的な学園で過ごしているのですが、それぞれの想いや願いを剣に込めてウテナに挑んできます。

そんなウテナの魅力を支える一つが音楽。
とくに、決闘シーンに至る時に流れる「絶対運命黙示録」や、それぞれの回ごとに違う決闘曲は、アングラな音楽を数々手掛けてきたJ.A.シーザーの色とその魅力が詰め込まれていて、ここもまたウテナの世界が忘れられなくなる理由の一つだと強く感じました。

そして現在、すきゃっとが一番好きな戦闘曲がこの曲。
劇場版にてウテナが有栖川樹璃と戦う時に流れる曲で、決着がついて間もなく学園から遺体が見つかるという衝撃的な終わり方をするため、最初の頃はなんだか不気味な印象もありました。
また、地上波では実力で負けたことのない樹璃先輩があっさりと負けてしまうことは地味にショック。でも、この映画の世界自体が幻想のようなものなので、地上波の樹璃先輩とは根本的に何か違うのかもしれませんね。

それはそうと、劇場版で最初に好きになったのはこの曲ではなく、その前にウテナが初めて決闘をするときに流れる「甦れ!無窮の歴史「中世よ」」でした。
戦闘シーンと音楽が非常によく合っていて、尚且つウテナの直向きさがよく出ている(ついでに言うと、百合的にも美味しい)シーンでもあったので、曲も大好きでした光るハート

ただ、何度も観ているうちに、樹璃先輩と戦うシーンを見る機会も増えて、気づいたらこっちの方が好きになっていました。

どちらもいいのですが、こちらは哀愁漂う曲なんですよね星2
歌詞からも、旋律からも、ひたすら滅びに向かっている、燃え尽きる前の輝きのような孤高な美しさを感じるこの曲。
実際、この曲から学園の世界が滅びに向かっていくので、相応しいタイミングなのかもなんて深読みしちゃったり。

ちなみに、この曲は「中世」ともどもジョイサウンドに入っています。
ただし、すきゃっともよく聞いているCDは劇場版で実際に使用されたバージョンで、最初に発表されたものとは違うみたいです。ジョイサウンドに入っているのは、最初に発表されたバージョンらしい。
まあでも、雰囲気で歌えると思うので、気に入った人は恐れずに歌ってみてくださいなマイク

というわけで、今日はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう(/・ω・)/

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すきゃっと
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