2019年10月24日
「シュラ‐肉体星座αψζ星雲‐」〜東京混声合唱団/演劇実験室"万有引力"
こんにちは、すきゃっとです
今月の台風はとんでもない爪痕を残していきましたね。被災された方の日常は早く戻ることを祈りつつ募金するばかりです。
令和になってから事件や災害続き…それだけに、即位の儀では平和を祈らずにはいられませんでした。
さて、そんな時世ではありますが、今回も私の好きな曲を紹介していこうと思います。
今回取り上げる曲は、「シュラ‐肉体星座αψζ」という曲です。
ギリシャ文字うろ覚えだと思い調べたのですが、「アルファ・プサイ・ゼータ」ですね。
元ネタが分かるかしらとαψζの意味も調べたのですがちょっと分からず……。ただ、星に関する曲だということがなんとなくタイトルから……分かりづらいかしら。
しかし、意味なんて分からなくてもいいのです。
とにかくこの曲の良さは難い印象の歌詞と、それを導く鋭い旋律なのですから。
この曲はアニメ「少女革命ウテナ」の劇場版で使用された劇中歌です。
ウテナは難解な内容のアニメ。描写をそのまま受け取るのではなく、場合によっては非言語的な直感で受け取ったり、深読みや考察が必要なアニメなので、ハマる人とそうでない人に差が出そうな作品ともいえるかもです。
とにもかくにも、登場人物たちは現代的な学園で過ごしているのですが、それぞれの想いや願いを剣に込めてウテナに挑んできます。
そんなウテナの魅力を支える一つが音楽。
とくに、決闘シーンに至る時に流れる「絶対運命黙示録」や、それぞれの回ごとに違う決闘曲は、アングラな音楽を数々手掛けてきたJ.A.シーザーの色とその魅力が詰め込まれていて、ここもまたウテナの世界が忘れられなくなる理由の一つだと強く感じました。
そして現在、すきゃっとが一番好きな戦闘曲がこの曲。
劇場版にてウテナが有栖川樹璃と戦う時に流れる曲で、決着がついて間もなく学園から遺体が見つかるという衝撃的な終わり方をするため、最初の頃はなんだか不気味な印象もありました。
また、地上波では実力で負けたことのない樹璃先輩があっさりと負けてしまうことは地味にショック。でも、この映画の世界自体が幻想のようなものなので、地上波の樹璃先輩とは根本的に何か違うのかもしれませんね。
それはそうと、劇場版で最初に好きになったのはこの曲ではなく、その前にウテナが初めて決闘をするときに流れる「甦れ!無窮の歴史「中世よ」」でした。
戦闘シーンと音楽が非常によく合っていて、尚且つウテナの直向きさがよく出ている(ついでに言うと、百合的にも美味しい)シーンでもあったので、曲も大好きでした
ただ、何度も観ているうちに、樹璃先輩と戦うシーンを見る機会も増えて、気づいたらこっちの方が好きになっていました。
どちらもいいのですが、こちらは哀愁漂う曲なんですよね
歌詞からも、旋律からも、ひたすら滅びに向かっている、燃え尽きる前の輝きのような孤高な美しさを感じるこの曲。
実際、この曲から学園の世界が滅びに向かっていくので、相応しいタイミングなのかもなんて深読みしちゃったり。
ちなみに、この曲は「中世」ともどもジョイサウンドに入っています。
ただし、すきゃっともよく聞いているCDは劇場版で実際に使用されたバージョンで、最初に発表されたものとは違うみたいです。ジョイサウンドに入っているのは、最初に発表されたバージョンらしい。
まあでも、雰囲気で歌えると思うので、気に入った人は恐れずに歌ってみてくださいな
というわけで、今日はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう(/・ω・)/
今月の台風はとんでもない爪痕を残していきましたね。被災された方の日常は早く戻ることを祈りつつ募金するばかりです。
令和になってから事件や災害続き…それだけに、即位の儀では平和を祈らずにはいられませんでした。
さて、そんな時世ではありますが、今回も私の好きな曲を紹介していこうと思います。
今回取り上げる曲は、「シュラ‐肉体星座αψζ」という曲です。
少女革命ウテナ/わたし革命ファルサリア<<変身譜>> [ J・A・シーザー ] 価格:3,080円 |
ギリシャ文字うろ覚えだと思い調べたのですが、「アルファ・プサイ・ゼータ」ですね。
元ネタが分かるかしらとαψζの意味も調べたのですがちょっと分からず……。ただ、星に関する曲だということがなんとなくタイトルから……分かりづらいかしら。
しかし、意味なんて分からなくてもいいのです。
とにかくこの曲の良さは難い印象の歌詞と、それを導く鋭い旋律なのですから。
この曲はアニメ「少女革命ウテナ」の劇場版で使用された劇中歌です。
ウテナは難解な内容のアニメ。描写をそのまま受け取るのではなく、場合によっては非言語的な直感で受け取ったり、深読みや考察が必要なアニメなので、ハマる人とそうでない人に差が出そうな作品ともいえるかもです。
とにもかくにも、登場人物たちは現代的な学園で過ごしているのですが、それぞれの想いや願いを剣に込めてウテナに挑んできます。
そんなウテナの魅力を支える一つが音楽。
とくに、決闘シーンに至る時に流れる「絶対運命黙示録」や、それぞれの回ごとに違う決闘曲は、アングラな音楽を数々手掛けてきたJ.A.シーザーの色とその魅力が詰め込まれていて、ここもまたウテナの世界が忘れられなくなる理由の一つだと強く感じました。
そして現在、すきゃっとが一番好きな戦闘曲がこの曲。
劇場版にてウテナが有栖川樹璃と戦う時に流れる曲で、決着がついて間もなく学園から遺体が見つかるという衝撃的な終わり方をするため、最初の頃はなんだか不気味な印象もありました。
また、地上波では実力で負けたことのない樹璃先輩があっさりと負けてしまうことは地味にショック。でも、この映画の世界自体が幻想のようなものなので、地上波の樹璃先輩とは根本的に何か違うのかもしれませんね。
それはそうと、劇場版で最初に好きになったのはこの曲ではなく、その前にウテナが初めて決闘をするときに流れる「甦れ!無窮の歴史「中世よ」」でした。
戦闘シーンと音楽が非常によく合っていて、尚且つウテナの直向きさがよく出ている(ついでに言うと、百合的にも美味しい)シーンでもあったので、曲も大好きでした
ただ、何度も観ているうちに、樹璃先輩と戦うシーンを見る機会も増えて、気づいたらこっちの方が好きになっていました。
どちらもいいのですが、こちらは哀愁漂う曲なんですよね
歌詞からも、旋律からも、ひたすら滅びに向かっている、燃え尽きる前の輝きのような孤高な美しさを感じるこの曲。
実際、この曲から学園の世界が滅びに向かっていくので、相応しいタイミングなのかもなんて深読みしちゃったり。
ちなみに、この曲は「中世」ともどもジョイサウンドに入っています。
ただし、すきゃっともよく聞いているCDは劇場版で実際に使用されたバージョンで、最初に発表されたものとは違うみたいです。ジョイサウンドに入っているのは、最初に発表されたバージョンらしい。
まあでも、雰囲気で歌えると思うので、気に入った人は恐れずに歌ってみてくださいな
というわけで、今日はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう(/・ω・)/
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