2016年08月30日
新聞記事から「中国市場の影響を受けるハリウッド映画」
中国の映画興行収入は数年内に、北米を抜いて世界一になるらしい。そういう巨大市場に魅力を感じるハリウッドの映画界。勢いストーリーの中に中国の存在感が織り込まれる。
日本でも7月に公開されたSF大作「インデペンデンス・デイ・リサージェンス」では、エイリアンの襲来から地球を守る月面基地の指揮官は中国人。中国出身の人気女性モデルが、戦闘機の操縦士役という具合。中国語のセリフが飛び交う。
映画サイト「allcinema」でのコメントも中国色の濃さに批判的なのもあったし、「オデッセイ」でも取り残された主人公救出のロケットが中国製だった。
私はいやな気分になったが。これからは中味を充分吟味して中国色の強いのは敬遠しよう。何故かと言えば、新聞記事も皮肉をこめて「違和感を禁じえない。国際社会の救世主として描かれる中国の姿があまりにも実態とかけ離れているからだ」という。
最近のオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判決を紙くず扱いし南シナ海や尖閣諸島で挑発を繰り返している。さらに新聞は「国際秩序に挑戦する中国こそが実像である」と言い切る。
最近の中国はやりたい放題といってもいい。そんな中国が混ざる映画は観たくない。要するにハリウッドは、日本市場が成熟しこれ以上期待できないと見ている証左でもある。時代は変わりつつあるということか。
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