2014年02月16日
4月から消費税増税ですが.....あれ、こんな物も増税対象なの!?
どうもしょまみです。
今回は、消費税増税のコラムです。
増税のタイミングまであと2ヶ月を切りましたね。
不動産や自動車等の駆け込み需要増加で今期はヒィヒィ言っている
業界の方々、お疲れさまです。
私も建築関係の仕事に従事しているので、特に3月は
かつてない程の、仕事量にヒィヒィ言わされてます。ひぃ
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ここで一度、増税の内容を大まかに一度整理したいと思います。
2014年(平成26年)4月に増税の第1段階として8%
に引き上げられます。
〔消費税6.3%/地方消費税1.7%〕
さらに、2015年(平成27年)10月に第2段階として10%
に引き上げられる予定です。
〔消費税7.8%/地方消費税2.2%〕
既に2014年4月からの消費税増税8%は、2013年10月1日の閣議で決定しましたが
2015年10月予定の消費税増税10%の引き上げは、
「経済状況などを勘案して判断する予定」とのことです。
ここまではニュースや新聞等の情報で皆さんご存知かと思いますが
その増税対象になっているもの。言い換えれば消費税の課税対象に
なっているもの、
じつはこんな物も含まれているのです。
1、自動販売機の飲み物の値段
缶コーヒーは120円から130円に値上げ。
ペットボトル飲料は150円から160円に値上げするとの事です。
2、電話代、電気料金、下水道料金等の公共料金
3、高速道路料金
高速道路料金は10円刻みでの値上げらしいです。
500円の区間なら現在の税率5%から8%への変更なので
500円÷1.05×1.08=514円→510円(切り捨て)
600円の区間なら同様の計算式で
600円÷1.05×1.08=617円→620円(切り上げ)
4、たばこ
日本たばこ産業(JT)は大半の銘柄で10円〜20円の値上げを実施する
と発表しています。4月1日から値上げ開始されます。
昨年にもたばこ税の増税で値上げされたばかりなので、
今回の消費税増税によってタバコをやめざるを得ない愛煙家の方も
多いのではないでしょうか.........
5、コインパーキング及び月極駐車場の駐車料金
これは、私も本当に意外と感じました。
駐車場って消費税関係あんのかよ!!.......と思ったら、条件があるみたいですね。
ちなみに、条件となるのは、経営している個人や事業者の規模で
消費税制度では、年間売上高(駐車場の売り上げ)が一千万円以下の場合、
消費税の申告をしなくてよい免税事業者となるそうです。
駐車場は個人が限られた土地の活用策として貸している場合も多く
少ない台数であれば、年間の賃料収入は一千万円を超えないことがほとんどなので
この場合は消費税がかかりません。
前者の場合でも利用料金変動の有無は、管理会社や管理人の裁量もあると思いますので
必ずしも値上げされるとは言えませんが、増税の影響を受ける駐車場も
恐らく、あることでしょうね。
私が今、利用している月極駐車場はたぶん大丈夫だと思います。
ビジュアル的に......なんか、そう、ビジュアル的にunder¥10,000,000。
6、航空機運賃及び料金(国内線は課税対象。国際線は免除対象)
ANAではチケットの払い戻し手数料も420円→430円に値上げ、
プレミアムクラス変更料金は8,000円→8,250円に値上げ。
7、ディズニーランド及びディズニーシーの入園料
値上げは2011年4月以来の3年振りで、新しい料金は、
・1日券の1デーパスポート(大人):6400円(200円の値上げ)
・1日券の1デーパスポート(中学・高校生):5500円(200円の値上げ)
・1日券の1デーパスポート(幼児・小学生):4200円(100円の値上げ)
となるそうです。
ちなみに、医療機関の受診料はどうなると思いますか?
こちらは、社会保険診療の場合は、非課税なので
今回の消費税増税には関係ないそうです。
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