2019年01月03日
脳を極めれば心がわかる『一元論』ーその2ー
脳を極めれば心がわかる『一元論』ーその2ー
知識の集積だけではなく、経験値(経験知)が大事
遺伝子レベルで用意されているものと、後天的に獲得されるもの
それは経験値、集積されたものから、効率や望ましい結果を実現するために積み上げたものが経験知。
集積回路とプログラミングを同時にしていく過程が、経験知を作り上げていく過程と考えられます。
応用力を決めるものは経験値、知識の集積は必要条件ですが、絶対条件ではありません。
王貞治さんのクローンを作っても、世界ホームラン王が、必ずできる訳ではありません。
運動生理学では、週2回以上,練習しないと運動も技能も上達しないことがわかっていて,
繰り返し使うことで,投球ならばどう投げるのが,スムースに投げられるかを
作り上げていく作業が上達していく過程になります。
また、毎日練習してしまうと却って上達しないこともわかっています。
休んで,どの神経回路を残すかを検討する時間も必要なのだそうです。
イメージドレーニングは、実体験があればこそできる作業で、ただ空想するだけでは,実現しないようです。
気質は遺伝子レベルかもしれないが、性格は環境、親から与えられる方向性や経験値の積み重ね
DNAの二重らせん構造の解明でノーベル賞を受賞したフランシス・クリック博士は、
著書『驚くべき仮説』の中で「あなた自身、その喜びも悲しみも、記憶も大志も、自己のアイデンティティーも自由意志も、実は、膨大な神経細胞群とそれに関連する分子の、反応の結果に他ならない」と書いています。
つまり,脳を研究すれば心の現象も説明できるという「一元論」を唱えています。
知識の集積だけではなく、経験値(経験知)が大事
遺伝子レベルで用意されているものと、後天的に獲得されるもの
それは経験値、集積されたものから、効率や望ましい結果を実現するために積み上げたものが経験知。
集積回路とプログラミングを同時にしていく過程が、経験知を作り上げていく過程と考えられます。
応用力を決めるものは経験値、知識の集積は必要条件ですが、絶対条件ではありません。
王貞治さんのクローンを作っても、世界ホームラン王が、必ずできる訳ではありません。
運動生理学では、週2回以上,練習しないと運動も技能も上達しないことがわかっていて,
繰り返し使うことで,投球ならばどう投げるのが,スムースに投げられるかを
作り上げていく作業が上達していく過程になります。
また、毎日練習してしまうと却って上達しないこともわかっています。
休んで,どの神経回路を残すかを検討する時間も必要なのだそうです。
イメージドレーニングは、実体験があればこそできる作業で、ただ空想するだけでは,実現しないようです。
気質は遺伝子レベルかもしれないが、性格は環境、親から与えられる方向性や経験値の積み重ね
DNAの二重らせん構造の解明でノーベル賞を受賞したフランシス・クリック博士は、
著書『驚くべき仮説』の中で「あなた自身、その喜びも悲しみも、記憶も大志も、自己のアイデンティティーも自由意志も、実は、膨大な神経細胞群とそれに関連する分子の、反応の結果に他ならない」と書いています。
つまり,脳を研究すれば心の現象も説明できるという「一元論」を唱えています。
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