【推理作家の有栖川有栖と、クールな天才犯罪学者・火村英生。学生時代からの盟友である彼らには、常に難事件が寄ってくる。たとえば、人を招く魔性の滝で起きた殺人事件。死の滝目指して突き進む足跡に隠された真実とは……(「人喰いの滝」)。ほか今世紀最高に冴えてる名探偵・火村英生が、怖くて華麗、切なくて美しい、ミステリーの華「密室」を解き明かす!
著者・有栖川有栖厳選・名作がコラボした、奇跡の密室アンソロジー!!】
第1話「人喰いの滝」、第2話「蝶々がはばたく」、第3話「壺中庵殺人事件」、第4話「雪華楼殺人事件」、第5話「シャイロックの密室」、第6話「あるいは四風荘殺人事件」
臨床犯罪学者・火村英生の推理(密室の研究) (角川ビーンズ文庫) [ 有栖川有栖 ] 価格:734円 |
『高原のフーダニット』有栖川有栖(徳間書店)
【「オノコロ島ラプソディ」
容疑者には鉄壁のアリバイ!
国産み神話の淡路島で、火村を待ち受ける奇天烈な事件
「ミステリ夢十夜」
有栖川有栖は近ごろ怪夢を見る。
火村と彼を次々と不可思議が襲う夢だ。
今夜もきっと……
「高原のフーダニット」
弟を手にかけました……
美しい高原を主に染めた双子殺人事件は、
一本の電話から始まった】
価格:702円 |
『百鬼夜行 陽』京極夏彦(文藝春秋)
【悪しきものに取り憑かれてしまった人間たちの現実が崩壊していく…。百鬼夜行長編シリーズのサイドストーリーでもある妖しき作品集、十三年目の第二弾。京極夏彦・画、書下ろし特別附録「百鬼図」収録。】
「青行燈(あおあんどう)」「大首(おおくび)」「屏風のぞき(びょうぶのぞき)」「鬼童(きどう)」「青鷺火(あおさぎのひ)」「墓の火(はかのひ)」「青女房(あおにょうぼう)」「雨女(あめおんな)」「蛇帯(じゃたい)」「目競(めくらべ)」
価格:1,890円 |
『鍵の掛かった男』有栖川有栖(幻冬舎)
【2015年1月、大阪・中之島の小さなホテル“銀星ホテル”で一人の男・梨田稔(69)が死んだ。警察は自殺による縊死と断定。しかし梨田の自殺を納得しない人間がいた。同ホテルを定宿にする女流作家・影浦浪子だ。梨田は5年ほど、銀星ホテルのスイートに住み続け、ホテルの支配人や従業員、常連客から愛され、しかも2億円以上預金残高があった。影浦は、その死の謎の解明をミステリ作家の有栖川有栖とその友人の犯罪社会学者・火村英生に依頼。が、調査は難航。梨田は身寄りがない上、来歴にかんする手がかりがほとんどなく人物像は闇の中で、その人生は「鍵の掛かった」としか言いようがなかった。生前の彼を知る者たちが認識していた梨田とは誰だったのか? 結局、自殺か他殺か。他殺なら誰が犯人なのか? 思いもしない悲劇的結末が関係者全員を待ち受けていた。“火村英生シリーズ”13年ぶりの書き下ろし!人間の謎を、人生の真実で射抜いた、傑作長編ミステリ。】
価格:1,836円 |
『本好きの下剋上 第三部領主の養女V』香月美夜(TOブックス)
【冬の気配が近付く中、神殿長のローゼマインは城と神殿を行き来する、慌しい毎日を送っていた。
社交界での交遊に、洗礼式や奉納式等への参加。
識字率の向上を目指した、貴族院入学前の子供の指導、さらには成績不振な護衛騎士の教育まで、一年前とは比較にならないほど忙しい。
貴族間でも神殿内でも影響力は高まっていく。
一方で、グーテンベルクの職人と印刷機の改良に挑んだり、城で絵本を販売したり、本への愛情は強まるばかり。
そんなローゼマインの内なる魔力もますます強力に!
周囲の注目を集める中、騎士団と共に冬の主の討伐を行い、春の祈念式では新たな素材を採集するのだった。
戦いと幻想の冬を越えて、「エーレンフェストの聖女」が高く舞い上がるビブリア・ファンタジー激闘の章!】
本好きの下剋上(第3部) 司書になるためには手段を選んでいられません 領主の養女 3 [ 香月美夜 ] 価格:1,296円 |
『カブキブ! 6』榎田ユウリ(角川文庫)
【歌舞伎大好き高校生、来栖黒悟(クロ)が部長を務める「カブキ部」。文化祭に向け準備中だが、人手も予算も不足の上、元演劇部のスター、芳をめぐり、演劇部との対立はますます悪化。おまけに公演予定だった場所が使えない!? クロの親友・トンボの機転で、演劇部との観客動員数での勝負を条件に、なんとか場所を確保。しかし、勝負に負ければとんでもないペナルティーがあって…。嵐の予感!? 青春歌舞伎物語、第六弾!】
価格:604円 |
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