2019年07月06日
人魚の眠る家 自分の愛する人が二度と目覚めないと知ったら?
人魚の眠る家
もし自分の愛する人が
二度と目覚めないと知ったら?
あなたなら
どうしますか?
東野圭吾原作品を
映画化。
私には子供がいないので
親の気持ちを、どう表現したら
いいのか分かりませんが
映画を通して、心情が伝わる
考えさせられる作品でした。
プールでの事故で、意識不明に
なってしまった娘瑞穂は
脳死状態だと、医者から告げられる。
その両親、和昌と薫子は
現実を受け止められず、愕然と
する。
しかし、薫子は瑞穂は生きている
と信じ、自宅で意識のない
瑞穂の看病をすることになった。
そんなある日、IT機器メーカーを
営んでいる和昌の前に
一人の青年、星野が現れ人工知能
システムで呼吸をコントロール
できる装置を和昌に提案する。
瑞穂は生きていると信じてる
2人は、その装置を瑞穂に装着する
のだが?
この人工知能システムが
なければ、二人はきっと瑞穂を
永眠させてしまっていたに
違いないことはわかる。
生きていると信じたい親の気持ち。
そして研究者である星野の
研究を成功させたいと思う欲望。
世間の目。すごく考えてしまいました。
色んな葛藤が渦巻いて
最後に下した二人の決断。
ラストは感動です。
薫子役に篠原涼子
和昌役に西島秀俊
娘・瑞穂役に稲垣来泉
自分がこの子の親だったら?
やっぱり生きていると
信じたいんだと思う。もう
意識が戻らないという現実に
直面しても、認めたくない
んじゃないかと・・・。
やつれても、自分の身をけずって
でも、我が子の命を諦めない
親の気持ちに涙が出ました。
改めて、親ってすごい!と
痛感する作品でもありましたね。
最後に、主題歌
絢香の「あいことば」を
お聴きください。
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