2018年11月06日
久喜橋「仁淀川町」
場所:高知県吾川郡仁淀川町久喜
2004年3月に国登録有形文化財。昭和10年(1935年)に作られた鉄筋コンクリートの沈下橋で、高知県で現存するもっとも古い沈下橋といわれています。このあたりは仁淀川でもっとも川幅が狭く激流となる場所であり、その奔流に耐えうる構造形式で建造されています。
その当時の総建設費は5000円との関係者からの話で、橋が架かる岩肌を成らす為に発破で岩石を砕いてその上にコンクリートの橋げたを敷いたそう。
老朽化も進み橋の補修が所々されており、中央西土木事務所越知事務所も補修計画を立てに見にに来ていたそうです。
動画も撮ってみました。水面下ではアユが大量に泳いでいます。大雨の濁流に乗って土佐市辺りまで産卵のために下り、再び遡上してくるんだとか。
クルマで渡る事が出来ます。自分はゆっくり景色を見ながら国道から歩いて降りてきました。
近くを通る機会があれば是非立ち寄って見るといい場所だと思います。
新品価格 |