2018年06月29日
楽天証券でのIPO申し込み方法(ブックビルディングまで)
新規公開株(IPO)を購入するためには取扱いのある証券会社で申し込む必要があります。
今回は楽天証券でのIPO申し込み方法を解説します。
2017年に新規上場した企業は94社(上場中止2社は除く)。そのうち楽天証券で購入できた会社は7社です。取扱いとしては少ない部類に入りますね。
楽天証券でのIPO申し込みはすべてウェブ上で行ってます。楽天証券が提供するマーケットスピード、モバイル、Eメール、電話(カスタマーサービスセンター・マーケットコール)での受付は行ってません。
1.楽天証券のHPからログインしてホーム画面の「国内株式」をクリックします。画面右下にある「新規公開株式(IPO)取扱銘柄はこちら」ともし表示されていればそちらをクリックしても構いません。
2.国内株式をクリックしたらその下のタブの「注文」をクリックします。
3.次にその下にある「新規公開株式」をクリックします。
4.取扱いのある新規公開株式が表示されます。今回はシックスパッドを販売するMTGが新規上場するので申し込んでみます。申し込みは画面にある参加をクリックします。
5.ブックビルディングの参加条件などずらずら説明が続きます。
画面を下までスクロールさせると同意するかの選択が出てるので「同意する」をクリックします。
6.申込画面が表示されます。この時点で購入できるのは買い付け余力のある金額で公開価格又は仮条件の上限価格を購入できる枚数分だけです。今回のMTGの上限価格は5800円で最低単位が100株ですから58万円の買い付け余力が最低必要になります。
7.数量と価格を入力し、確認を押します。価格は上限価格で申し込んでおいた方が無難です。安く購入したいのはやまやまですが、申込者はみんな一番高い価格でも買いたいですので当選を目指すならそれに合わせましょう。
8.確認画面が表示される表示されます。問題なければ確認ボタンをクリックします。
9.ブックビルディングの申し込み完了です。
10.あとは抽選日の結果を待つのみです。
申込上限数でも説明しましたが、ブックビルディングで申告できる株数は、参加時点の預り資産をもとに決定されます。
預り資産を仮条件価格上限で除したものが申告可能株数となります。申込時に成行を選択した場合、仮条件上限金額をもとに決定されます。
計算式は次の通りです。 申告株数×仮条件上限価格≦預り資産
楽天証券ではIPOを申し込んでもその時点では預かり資産が拘束されることはありません。他の証券会社では抽選に申し込む段階で資金が拘束されてしまい、他に購入したい商品があってもできないといったこともあります。その点楽天証券は抽選段階での拘束がないので、資金に余裕がある人は積極的にIPOを申し込んでみるとよいでしょう。公開価格より初値は高くつくことの多いIPOは資産運用の上でもできる限り参加していきましょう。
ま、なかなか当たりませんが・・・・
今回は楽天証券でのIPO申し込み方法を解説します。
楽天証券のIPO実績
2017年に新規上場した企業は94社(上場中止2社は除く)。そのうち楽天証券で購入できた会社は7社です。取扱いとしては少ない部類に入りますね。
楽天証券のIPO申し込み
楽天証券でのIPO申し込みはすべてウェブ上で行ってます。楽天証券が提供するマーケットスピード、モバイル、Eメール、電話(カスタマーサービスセンター・マーケットコール)での受付は行ってません。
申込の流れ〜抽選前まで
1.楽天証券のHPからログインしてホーム画面の「国内株式」をクリックします。画面右下にある「新規公開株式(IPO)取扱銘柄はこちら」ともし表示されていればそちらをクリックしても構いません。
2.国内株式をクリックしたらその下のタブの「注文」をクリックします。
3.次にその下にある「新規公開株式」をクリックします。
4.取扱いのある新規公開株式が表示されます。今回はシックスパッドを販売するMTGが新規上場するので申し込んでみます。申し込みは画面にある参加をクリックします。
5.ブックビルディングの参加条件などずらずら説明が続きます。
画面を下までスクロールさせると同意するかの選択が出てるので「同意する」をクリックします。
6.申込画面が表示されます。この時点で購入できるのは買い付け余力のある金額で公開価格又は仮条件の上限価格を購入できる枚数分だけです。今回のMTGの上限価格は5800円で最低単位が100株ですから58万円の買い付け余力が最低必要になります。
7.数量と価格を入力し、確認を押します。価格は上限価格で申し込んでおいた方が無難です。安く購入したいのはやまやまですが、申込者はみんな一番高い価格でも買いたいですので当選を目指すならそれに合わせましょう。
8.確認画面が表示される表示されます。問題なければ確認ボタンをクリックします。
9.ブックビルディングの申し込み完了です。
10.あとは抽選日の結果を待つのみです。
楽天証券のIPO申し込みの注意点
申込上限数でも説明しましたが、ブックビルディングで申告できる株数は、参加時点の預り資産をもとに決定されます。
預り資産を仮条件価格上限で除したものが申告可能株数となります。申込時に成行を選択した場合、仮条件上限金額をもとに決定されます。
計算式は次の通りです。 申告株数×仮条件上限価格≦預り資産
まとめ
楽天証券ではIPOを申し込んでもその時点では預かり資産が拘束されることはありません。他の証券会社では抽選に申し込む段階で資金が拘束されてしまい、他に購入したい商品があってもできないといったこともあります。その点楽天証券は抽選段階での拘束がないので、資金に余裕がある人は積極的にIPOを申し込んでみるとよいでしょう。公開価格より初値は高くつくことの多いIPOは資産運用の上でもできる限り参加していきましょう。
ま、なかなか当たりませんが・・・・
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