2016年01月14日
本日の株価(2016.1.14 日経概況)大幅反落も、17000円の大台は維持
本日の日経は、474.68円安の17240.95円と、大幅に反落しました。昨晩のNYダウは、中国の12月貿易統計が市場予想以上に悪化しなかった事を背景に買いが先行しましたが、原油価格の下落を嫌気して次第に軟化。364.81ドル安の16151.41ドルと、大幅に反落しました。この流れを受けて、日経先物も売られ、前日比490円安の17210円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、17384円で寄り付くと、 |
欧米株安を嫌気して売りが先行。上海総合指数も下落して始まった事から、下値模索となり、13:30には16944円まで売られました。しかし、その後は、上海総合指数がプラ転した事をキッカケに急激に下げ幅を縮小し、17000円の大台を回復して引けました。
株ブログ管理者の私見
引き続き、本田技研工業(7267)をウォッチしております。本日、直近の安値を更新し3431円を付けましたが、その後、急速に切り返した事で、良い下ヒゲができました。3400円水準の底堅さが、本日も確認できました。1/8(金)に3454円を付けた後、まず、昨年の9/29に付けた安値とのダブルボトムを期待しました。1/12(火)には、日経ニュースによる2016年の販売目標に対する報道も追い風となり、3646円まで買い上がりましたが、売り直されて大陰線がつき、1度目のダブルボトムは強烈に出鼻をくじかれました。しかし、本日、また、この水準で踏みとどまったため、今度は、1/8の安値と本日の安値とのダブルボトムを期待してみようと思います。明日以降、3646円を超える事ができれば、ダブルボトムの定義で3861円。13週線の下当たりまでリバウンドが期待できるかもしれません。もちろん、外気環境が落ち着かず、個別によほどの好材料でもない限り、7267だけ独歩高と言う事はないと思いますが、本日、日経平均も、17000円台を一度割り込んだので、ひとまず本日がセリングクライマックスとなっても良い頃合に思えます。2度目のダブルボトムは1度目よりハードルも低いので、地合い次第ではありそうなシナリオです。
関連記事:本日の株価(2016/1/8)
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