2016年01月09日
本日の株価(2016.1.8 日経概況)世界連鎖株安止まらず、5日続落
本日の日経は、69.38円安の17697.96円と、5日連続で続落しました。昨晩のNYダウは、サーキットブレーカー発動に伴う上海市場の混乱や、反発の兆しが見られない原油価格を背景に売られ、392.41ドル安の16514.10ドルと、大幅に続落しました。この流れを受けて、日経先物も売られ、90円安の17570円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、17562円で続落して寄り付くと、SQを通過した安心感から、ひとまず買い戻し優勢に。また、突然のサーキットブレーカー廃止を好感し、上海総合指数が反発した事でプラス圏へ浮上。 |
17975円まで上昇しました。しかし、その後は、週末要因や、今晩の米雇用統計を前に利確優勢の流れとなり、5日連続の続落となりました。尚、1月のミニSQ値は、17420円となっています。
株ブログ管理者の私見
今週の日経は、年初めから1335円も下落すると言う大波乱の週でした。1/8のNY市場でも、米雇用時計が市場予想を上振れたにもかかわらず、ダウは大幅に続落し、日経先物も17280円まで売られています。1/12(火)も厳しい相場を余儀なくなれそうです。当方、グランビルの法則で売りシグナルを発して以降(詳細は、本日の株価1/5)、沈黙を保ってきましたが、実は、何もしていなかった訳ではありません。次の投資候補をコソコソと物色しておりました。本田技研工業(7267)に着目しております。7267は、同業他社間で比較すると、直近の株価下落速度が速く、1/8のADR結果から察すると、1/12には年初安を更新しそうな勢いです。一方、1月下旬に控える第3Q決算においては、米国・中国販売が好調に推移し、下期の為替想定レートも米ドルが115円ですから、好業績が推測されます。先行き不透明から、通期を上方修正する可能性は低いと思いますが、第4Qも、為替的に考察すると、米ドルは、月足にて25ヵ月移動平均線が115円当たりに位置していますから、いったんこの辺でサポートされ、第4Q期間中は、115〜120円レンジでもみ合いになるのではないかと考えます。すると、実際は、通期決算も好結果で着地するのではないかと読んでいます。株価は、年初安3420円を更新しそうな水準ですから、ここから下は絶好の買い場になると踏んでいます。来週初、下値を確認できれば、第3Q決算を期待した見直し買いが入りやすくなると思います。年間配当利回りも2.5%を超え、魅力が出てきましたね。日経平均も16901円に近づくと売りにくくなってくると思います。そろそろ重い腰を上げる頃かな。
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