2016年01月05日
本日の株価(2016.1.5 日経概況)続落。中国経済を睨みながらのボトム見極めか
本日の日経は、76.98円安の18374.00円と、小幅に続落しました。昨晩のNYダウは、中国の12月製造業PMIが市場予想を下振れ、上海総合指数が6%超安になった事や、米12月のISM製造業景況指数も市場予想を下振れた事で、世界経済の減速懸念から売られ、276.09ドル安の17148.94ドルとなりました。この流れを受けて、日経先物も売られ、95円安の18285円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では、18398円で寄り付くと、10:30頃まではマイナス圏で、もみ合いましたが、上海総合指数が下げ幅を縮小すると、前日の急落に伴う買戻しが入り、プラス転換。昼一には18587円まで買い戻されました。しかし、その後、上海総合指数が再度軟調に推移し出すと、中国の景気減速による企業業績悪化懸念から、売り直されました。
グランビルの法則で見ると、昨年6/24に20952円の年初高を付けて以降急落し、その後、9月末より形成していたリバウンド相場が26週線に阻まれ、戻り待ちの売りが出ている「売り2」の最中であるように考えられます。すると、暫く売りが続きそうです。昨年の9/29に付けた16901円まで下落してしまうのでしょうか? |
日銀の黒田総裁が「必要ならば大胆な措置の用意がある」と、早めの対策に乗り出されているようです。週末の米雇用統計が反転のキッカケになるかもしれないですし。動向が気になる所です。
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