2015年10月17日
本日の株価(2015.10.16 日経概況)海外環境の落ち着きで続伸
本日の日経は、194.90円高の18291.80円と大幅に続伸しました。昨晩のNYダウは、中国の追加緩和期待からアジア・欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行しました。また、米国の経済指標においても、週間新規失業保険申請件数が40年振りの低水準だった事、9月の消費者物価指数は市場予想並で着地した事、各連銀による製造業景気指数も、市場予想には届かなかったものの、前月からの改善が認められた事などを背景に買われ、217.00ドル高の17141.75ドルと大幅に反発しました。この流れを受けて、日経先物も買われ、前日比 115円高の18215円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、欧米株高を好感し、18300円で寄り付くと、上海総合指数がプラス圏で推移した事が安心感を誘い、11時頃には、18397円まで値を伸ばしました。しかし、その後は材料に乏しく、週末要因もあって利確定に押され、上げ幅を縮小する展開となりました。 |
個別では、横浜市の大型マンションの基礎工事において、セメント量のデータ改ざんが発覚し、先日10%超安となった旭化成(3407)は、本日もギャップダウンとなり、771.2円の年初安を付けましたが、その後は、ひとまず買い戻され、0.69%高の798.2円で引けました。
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