鮮やかなピンクのクラウン、一体このようなモデルチェンジを誰が予想出来たでしょうか。
最初はとても違和感を覚えたものでしたが、テレビコマーシャルを頻繁に見たり、実車を見てみるとなかなかいいのではないかと思えるようになりました。
フロントグリルのデザインも、斬新でかつてない躍動感に満ちた新しい時代を印象づけている感じがします。
クラウンももう14代目になるのだそうです。
私が若かった頃、この車のキャッチフレーズに「いつかはクラウン」というものがありました。
まだ日本経済が衰退期にかかる前くらいだったと思います。
私にとってもとても魅力的でいつかは乗ってみたい憧れの車でもありました。
しかしその後ミニバンなどに代表されるような、効率を追い求める車がもてはやされるようになり、特にセダン系の車は人気がなくなって行きました。
経済もデフレと化し、大型の高級セダンは端っこに追いやられてしまった感がありました。
高級セダンは、中古車市場での価格下落幅が大きく、売却する際にも、最近は高値買取も難しくなっています。
下取りではなく、買取専門店での売却などを利用した方が、賢明でしょうね。
クラウンにとっても苦しい時代が続いたように思えますが、ここに来て日本経済の復活と共に全く新しいモデルが誕生したのだと思います。
参考:クラウン買取
私にとってクラウンという車は世相を映すようなものではないかと思っています。
ハイブリッドエンジンも搭載されますます魅力的になってきたと思います。
【このカテゴリーの最新記事】