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2016年06月03日

567話 遭難の小学2年生発見される

龍之介も言うことをきかない龍太郎を何度か置き去りに

しとことがある。

たいていはすぐに迎えに行ったり、誰かに連れて帰って

もらったり、逆切れされたり色いろのパターンがあった。


しかし、遭難ということを想定などしていない。

もしも・・・



それを思うと、この度の北海道の話も他人事ではない。



毎日毎日ニュースを気にして、「早く見つけてくれ。」

と祈る龍之介。



そして、ようやくニュースは入る。


「無事、発見される!」


「龍太郎君かい」


「うん」
 
自衛隊員が演習場内の小屋の鍵を開けると、正面に龍太郎君が立っていた。
行方不明時と同じ黒色Tシャツ、ジャージーのズボン姿だった。
 隊員が昼食用に持っていたおにぎり2個を手渡すと、むさぼるようにほお
ばった。隊員が「お父さん、お母さんも心配しているよ。もう怒ってないよ。
家に帰ろうね」と話しかけると、「うん」と答えた。

 「どうやってすごしていたの」。隊員がさらに聞くと、龍太郎君は「(寒さをし
のぐために)マットレスとマットレスの間にはさまっていた」と話した。

 龍太郎君が発見されたのは、演習中の寝泊まりに使う小屋。演習場の入
り口はゲートがあり、柵や有刺鉄線で囲まれているが、「子供なら、くぐって入
り込める」(自衛隊関係者)という。

 龍太郎君は行方不明となった夜から小屋にいたとみられ、小屋の外には水
道もあった。自衛隊関係者は、「龍太郎君の服はあまり汚れておらず、おそらく
ずっと動かずにいたのだろう。保温と動かない、というのが遭難時の鉄則。
7歳で実践するとは大したものだ」と話す。

 「見つかったぞ」 「無事だったか」 「良かった」

集まった人々から大きな拍手と歓声が上がった。



もうやだ〜(悲しい顔)「ごめんね龍太郎。 もう決して君から目を放したりしないよ。」 
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