2014年11月17日
221話 前の話(220話)からどうなった・・・
金曜日登校を拒否した龍太郎。
それを賛成した龍之介。
他人から見ればどう思われるかしらない。
しかし、理解しあっている男どおし。
龍太郎と父龍之介の信頼関係は厚くなる。
金曜日早朝・・・
「おはようございます。先生 龍太郎が
心の不調を訴えておりますので、本日、
学校を休ませます。」
「わかりました。ところで原因はなんでしょうか。」
「それは、他人に影響を与えることになります
ので、この度は言わないでおきます。」
「了解しました。ではまた夕方・・・」
「はい。一日ゆっくりさせてもらえば、
来週から元気に行けますから。
大丈夫ですよ」
金・土・日と三連休になった龍太郎。
なにか心に引っ掛かりながらも、期末試験に
向けて勉強をしたり、あずきの面倒をみたり
していた。
次の日の土曜の夜はDVDをレンタルし、
こたつにお菓子やジュースを準備し・・・
「今夜はパーティーしようね」
すっかり元気になっているように見える
龍太郎の心はまだ泣いている。
日曜日の午前中も腰が重い龍太郎。
いつもなら、部活で友達と外で交わり、
その後も友達とバス釣りなどへ出かけ
ているだろう。
「昼からどっかに連れてってよ。」
心が晴れない龍太郎は気晴らしがしたいのだ。
「ごめん。今から引っ越しの手伝い
龍太郎も手伝ってくれないかなぁ」
何のためらいもなく、活発に荷物の運搬
を手伝ってくれた龍太郎。
半日がかりになってしまったが、元気な龍太郎
が返ってきた印象だ。
「ご飯がおいしい」
なんとなく、龍太郎を友達に取られたような
淋しい気持ちがあった家族に、龍太郎が
戻ってきてくれて、なんだか嬉しい気持ち
があることは、龍太郎には隠しておこう
「明日から学校だよ
宿題とか終わってる」
「まだ〜
だって、する暇なかったじゃん。
でも、出来なかったら、出来なかったで
仕方ないよ
まずは学校に行くことが大切だから」
「お前はエライ」
それを賛成した龍之介。
他人から見ればどう思われるかしらない。
しかし、理解しあっている男どおし。
龍太郎と父龍之介の信頼関係は厚くなる。
金曜日早朝・・・
「おはようございます。先生 龍太郎が
心の不調を訴えておりますので、本日、
学校を休ませます。」
「わかりました。ところで原因はなんでしょうか。」
「それは、他人に影響を与えることになります
ので、この度は言わないでおきます。」
「了解しました。ではまた夕方・・・」
「はい。一日ゆっくりさせてもらえば、
来週から元気に行けますから。
大丈夫ですよ」
金・土・日と三連休になった龍太郎。
なにか心に引っ掛かりながらも、期末試験に
向けて勉強をしたり、あずきの面倒をみたり
していた。
次の日の土曜の夜はDVDをレンタルし、
こたつにお菓子やジュースを準備し・・・
「今夜はパーティーしようね」
すっかり元気になっているように見える
龍太郎の心はまだ泣いている。
日曜日の午前中も腰が重い龍太郎。
いつもなら、部活で友達と外で交わり、
その後も友達とバス釣りなどへ出かけ
ているだろう。
「昼からどっかに連れてってよ。」
心が晴れない龍太郎は気晴らしがしたいのだ。
「ごめん。今から引っ越しの手伝い
龍太郎も手伝ってくれないかなぁ」
何のためらいもなく、活発に荷物の運搬
を手伝ってくれた龍太郎。
半日がかりになってしまったが、元気な龍太郎
が返ってきた印象だ。
「ご飯がおいしい」
なんとなく、龍太郎を友達に取られたような
淋しい気持ちがあった家族に、龍太郎が
戻ってきてくれて、なんだか嬉しい気持ち
があることは、龍太郎には隠しておこう
「明日から学校だよ
宿題とか終わってる」
「まだ〜
だって、する暇なかったじゃん。
でも、出来なかったら、出来なかったで
仕方ないよ
まずは学校に行くことが大切だから」
「お前はエライ」
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