2018年10月06日
息子夫婦謝金問題について
息子夫婦に借金が発覚。息子はずっと区役所に務めていると思ってましたが、
１年前に退職、その後ほぼ無職状態でいたそうです。
利息を含み借金が７５０万、他に住宅ローンが６千万あります。主人
に泣きつき、私に内緒で援助しました。
そして仕事の援助迄して。仕事の援助したのは、返済して貰う為と、
孫３人、お嫁さんの為にやったと言います。
私に相談すると反対するからと。私はこの話を聞き、自己破産させ息子夫婦を突き放すべきと思いました。
主人は子供達に苦労はさせられないと言いますが、
ならせめて、借用書と税務署に連絡して、贈与税を息子夫婦に支払わせたいと考えております。
主人は辞めろと言いますが、お金で解決出来る事は俺が息子夫婦を守るとまでいってます。
主人にお前はお金に汚い。息子夫婦に厳しいからこのような結果になったと言われました。
確かに、私に借金の申し入れありましたが、
私は公正証書を書き、給料明細を見て借金の額を決めると言いました。
もう、主人の考えに納得出来ません。自分がお金に苦労したとは言え甘すぎます。
私は何をしたら、主人や息子夫婦に分かってもらえますか？
このままでは、息子夫婦は苦労もせず、自宅のローンがない分、また同じ事繰り返します。
質問文読ませていただきました。
私の知人、会社の元同期、学生時代の友人に、あなたのご家族と同じような性分かつ境遇の人達がいます。
彼らを見てきて私が学んだことは、
自分が作った債務を自力で精算する努力を放棄したり、
怠るような選択をする人間は、遠からず同じ過ちを犯し続けるという嫌な法則です。
あなたの質問文にあったご懸念は全て当たっています。
ご主人はあなたのことをお金に汚いとおっしゃられて、
息子さん夫婦ののお尻を拭いてやることが彼らを守ることだと考えておられるようですが、
見当違いも甚だしいです。
今一番恐れるべきは、
息子さん夫婦の自己破産による信用ダメージや、彼らの生活グレードの低下などではなく、
「自分の行動に責任を持つ。」と
いう、人として生きてゆくための大原則の灯火が彼らの中から消えてしまうことです。
この灯火が消えてしまうことの恐ろしさは、
お金の苦労で人生の真理を学びとっているであろうあなたはよくお分かりのことでしょう。
犯した大きな過ちを人に肩代わりさせ、それをうやむやにしてゆく選択をした人間は、その灯火を失い、
今後どれだけうまく立ち回ったり立ち振る舞ったりしているつもりでも、
そうした生き方や行動が、普段から滲み出るようになってゆきます。
そしてこの灯火は一度消えてしまうと、再び点ることはほぼありません。
あなたの息子さんのご家族は、
今人生で最も大切なことを魂に刻みつけられるか否かの瀬戸際に立っているのです。
あえてしつこく断言しますが、この灯火が消えてしまった人は必ず残りの人生の節々で、
とりかえしのつかない過ちを繰り返すようになります。
息子さん夫婦を人間的にダメにしたくなければ、
あなたは絶対に息子さん夫婦の借金を肩代わりすべきではありません。
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しかし、
あなたの深い思いやりいとあなたの賢明な懸念を、
溺れながら藁をも掴む思いでいる今の息子さん夫婦に分かってもらうのは、恐らく難しいと思います。
そしてつらい現実ですが、恐らく今自己に陶酔しておられるあなたのご主人も、
あなたの賢明な意見を支持してくれない可能性が高いと思います。
そうした状況のなかで一番賢明なのは、
他の回答者お皆さんが仰っておられる通り、
恥を忍んであなた側とご主人側の一族両方に集まってもらって親族会議を開き、
ありのままを包み隠さず打ち明けて、
一度息子さん夫婦につるし上げを体験させて自分達しでかしたことの重大さと、
自分達の立場をしっかり実感させる必要があります。
その上で、親族会議の中でローンがある住宅は処分させることと、
今後は身の丈にあった生活（賃貸活用など）をすることも証書つきで誓約させ、
親族一同でそれを監視してゆくくらいのことをしないと、
恐らく息子さん夫婦はまっとうな感覚を取り戻してゆけないと思います。
お孫さんの養育費を面倒みるべきとのご意見もあるようですが、
私はそれもするべきではないと思います。
それをすることは、
お孫さんが親御さんを反面教師として人生のまっとうな価値観を学んでゆく機会を奪ってしまうからです。
こうした逆境は子供にはとてもつらいものですが、
そういうものこそ人生におけるとてつもない財産になったりします。
くれぐれも親族会議で大切なのは、
まっとうな思考力を失っている息子さん夫婦にわかってもらうことではなく、
親族の皆さんにあなたの懸念と真意を徹底的に話してわかってもらっておくことです。
あなたの愛が息子さん夫婦やお孫さんに理解されるのは、
息子さん夫婦が人として立ち直れた時になるでしょうから、それはかなり遠い先になるかもしれませんが、
芯の通った行動はいつかかならず理解される日がきます。
あなたはご自分の見識と価値観を信じ、質問文にあった内容を愛をもって実行してゆくべきです。
あなたは間違っていません。
あなたが息子さんご夫婦とお孫さんの人生を本当の意味で守ってあげられることと、
いつの日かあなたがお孫さんや息子さんご夫婦から「あの時突き放してくれて本当にありがとう」と
いってもらえる日を迎えられることを祈っています。
１年前に退職、その後ほぼ無職状態でいたそうです。
利息を含み借金が７５０万、他に住宅ローンが６千万あります。主人
に泣きつき、私に内緒で援助しました。
そして仕事の援助迄して。仕事の援助したのは、返済して貰う為と、
孫３人、お嫁さんの為にやったと言います。
私に相談すると反対するからと。私はこの話を聞き、自己破産させ息子夫婦を突き放すべきと思いました。
主人は子供達に苦労はさせられないと言いますが、
ならせめて、借用書と税務署に連絡して、贈与税を息子夫婦に支払わせたいと考えております。
主人は辞めろと言いますが、お金で解決出来る事は俺が息子夫婦を守るとまでいってます。
主人にお前はお金に汚い。息子夫婦に厳しいからこのような結果になったと言われました。
確かに、私に借金の申し入れありましたが、
私は公正証書を書き、給料明細を見て借金の額を決めると言いました。
もう、主人の考えに納得出来ません。自分がお金に苦労したとは言え甘すぎます。
私は何をしたら、主人や息子夫婦に分かってもらえますか？
このままでは、息子夫婦は苦労もせず、自宅のローンがない分、また同じ事繰り返します。
質問文読ませていただきました。
私の知人、会社の元同期、学生時代の友人に、あなたのご家族と同じような性分かつ境遇の人達がいます。
彼らを見てきて私が学んだことは、
自分が作った債務を自力で精算する努力を放棄したり、
怠るような選択をする人間は、遠からず同じ過ちを犯し続けるという嫌な法則です。
あなたの質問文にあったご懸念は全て当たっています。
ご主人はあなたのことをお金に汚いとおっしゃられて、
息子さん夫婦ののお尻を拭いてやることが彼らを守ることだと考えておられるようですが、
見当違いも甚だしいです。
今一番恐れるべきは、
息子さん夫婦の自己破産による信用ダメージや、彼らの生活グレードの低下などではなく、
「自分の行動に責任を持つ。」と
いう、人として生きてゆくための大原則の灯火が彼らの中から消えてしまうことです。
この灯火が消えてしまうことの恐ろしさは、
お金の苦労で人生の真理を学びとっているであろうあなたはよくお分かりのことでしょう。
犯した大きな過ちを人に肩代わりさせ、それをうやむやにしてゆく選択をした人間は、その灯火を失い、
今後どれだけうまく立ち回ったり立ち振る舞ったりしているつもりでも、
そうした生き方や行動が、普段から滲み出るようになってゆきます。
そしてこの灯火は一度消えてしまうと、再び点ることはほぼありません。
あなたの息子さんのご家族は、
今人生で最も大切なことを魂に刻みつけられるか否かの瀬戸際に立っているのです。
あえてしつこく断言しますが、この灯火が消えてしまった人は必ず残りの人生の節々で、
とりかえしのつかない過ちを繰り返すようになります。
息子さん夫婦を人間的にダメにしたくなければ、
あなたは絶対に息子さん夫婦の借金を肩代わりすべきではありません。
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しかし、
あなたの深い思いやりいとあなたの賢明な懸念を、
溺れながら藁をも掴む思いでいる今の息子さん夫婦に分かってもらうのは、恐らく難しいと思います。
そしてつらい現実ですが、恐らく今自己に陶酔しておられるあなたのご主人も、
あなたの賢明な意見を支持してくれない可能性が高いと思います。
そうした状況のなかで一番賢明なのは、
他の回答者お皆さんが仰っておられる通り、
恥を忍んであなた側とご主人側の一族両方に集まってもらって親族会議を開き、
ありのままを包み隠さず打ち明けて、
一度息子さん夫婦につるし上げを体験させて自分達しでかしたことの重大さと、
自分達の立場をしっかり実感させる必要があります。
その上で、親族会議の中でローンがある住宅は処分させることと、
今後は身の丈にあった生活（賃貸活用など）をすることも証書つきで誓約させ、
親族一同でそれを監視してゆくくらいのことをしないと、
恐らく息子さん夫婦はまっとうな感覚を取り戻してゆけないと思います。
お孫さんの養育費を面倒みるべきとのご意見もあるようですが、
私はそれもするべきではないと思います。
それをすることは、
お孫さんが親御さんを反面教師として人生のまっとうな価値観を学んでゆく機会を奪ってしまうからです。
こうした逆境は子供にはとてもつらいものですが、
そういうものこそ人生におけるとてつもない財産になったりします。
くれぐれも親族会議で大切なのは、
まっとうな思考力を失っている息子さん夫婦にわかってもらうことではなく、
親族の皆さんにあなたの懸念と真意を徹底的に話してわかってもらっておくことです。
あなたの愛が息子さん夫婦やお孫さんに理解されるのは、
息子さん夫婦が人として立ち直れた時になるでしょうから、それはかなり遠い先になるかもしれませんが、
芯の通った行動はいつかかならず理解される日がきます。
あなたはご自分の見識と価値観を信じ、質問文にあった内容を愛をもって実行してゆくべきです。
あなたは間違っていません。
あなたが息子さんご夫婦とお孫さんの人生を本当の意味で守ってあげられることと、
いつの日かあなたがお孫さんや息子さんご夫婦から「あの時突き放してくれて本当にありがとう」と
いってもらえる日を迎えられることを祈っています。
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