2022年12月10日付の記事
タイトル:SBFの報道機関「The Block」への秘密資金の提供が明るみに。カルダノの創設者が反発
ホスキンソン氏は、この資金提供(のニュース)は、カルダノに関するネガティブな報道に(も)責任があると考えている。
(メディアに資金提供することによって情報操作が可能との意味合いもあるかもしれませんが、裏づけがないため、示唆のみに留めます。)
最近の報道で、CNNメディアのアナリストであるサラ・フィッシャー氏は、FTXの創設者サム・バンクマン=フリード(SBF)氏が暗号通貨の報道機関「The Block」とそのCEOマイケル・マカフリー氏に1年以上にわたって密かに資金を提供していたことを明らかにした。
資金調達の詳細
フィッシャー氏によれば、The BlockのCEOは2021年から今年にかけてSBFから3度にわたり、計4300万ドルの融資を受けている。2021年4月、最初の融資は1200万ドル相当で、この暗号通貨メディア会社の投資家を買収するためのSBFの取り組みの一環だった。2022年1月、SBFはThe Blockの日常業務に資金を提供するため、先のものとは別に1500万ドル相当を融資した。
3度目は、今年初めのこと、SBFは、The BlockのCEOに1600万ドルという巨額の融資をし、私有不動産を取得できるようにした。
マカフリー氏は、この秘密の融資が明るみに出た後、CEOを辞任し、The Blockの最高収益責任者であるボビー・モラン氏がCEOの座に就いた。
この事態を受け、モラン氏は次のように発言している。
「私がすぐに感じたのは、怒り、悔しさ、そして、同僚全員に対する懸念でした。私が入社する前から、そして入社してからも、誰もが長年にわたり、公正で正確、かつ独立した報道をするため、信じがたいほどに努力してきたのに、今回の一件でそれが疑問視されると思いました。そして、それは悔しいことです。」
カルダノ創設者の反応
この報道は、暗号通貨業界のメンバーからの反応を次々と引き起こすことになった。The BlockのFTX、SBF、Alameda Researchの報道については、その信憑性を疑い始める声も多い。
カルダノの創設者、チャールズ・ホスキンソン氏は、SBFのThe Blockへの秘密の融資について見解を述べた。トップ暗号プレーヤーの一人である。ホスキンソン氏はTwitterで、ADAファンにカルダノが最近受けたネガティブな報道について思い出すよう促した。
チャールズさんのツイート
「カルダノに対するアンチ報道を思い出してください。」とホスキンソン氏はツイートした。
サラ・フィッシャー氏のツイート
「独占記事です。暗号ニュースサイト「TheBlock」は、1年以上にわたって秘密裏に資金提供を受け、SBFのAlamedaResearchからCEOの有限会社に資金が流れました。
- 融資は計3件
- The Blockが1200万ドルと1500万ドルの融資を受ける
- CEOがバハマの不動産購入に1,600万ドルを使用
このサイトは、SBFやAlamedaとの繋がりを一切明らかにしていない。
-従業員もこのことを知らず、今日知った
-CEOは辞任し、取締役を退任する
-CEOの持分を買い取るため、会社再建を検討(現在、CEOは大株主)。」
ホスキンソン氏は、たびたび、カルダノに対して暗号メディアやVCの支持がないことを嘆いてきた。同氏は、ほとんどの暗号メディアがすぐさまカルダノに関するネガティブな報道を掲載すると思っている。
【引用元】
Cardano Founder Reacts As SBF Secret Funding To ‘The Block’ News Outlet Comes To Light
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