（記事のポッドキャスト）
タイトル：チャールズ・ホスキンソン氏、カルダノの遅延は間違った技術に賭けたこと、大掛かりなロードマップが原因だったと語る
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、挫折はあったものの、暗号の未来を楽観視しており、カルダノは今年、アフリカで高確率で採用されると予想している。
イーサリアムの共同創設者で、カルダノの創設者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏は、Cointelegraphのポッドキャスト、「Hashing It Out」の第14話でElisha Owusu Akyaw氏とともに暗号の現状について語り合い、カルダノについて深く掘り下げている。ホスキンソン氏は、業界での最近の出来事、アフリカでの暗号の採用などについて見解を述べている。また、アップデートの遅れなど、カルダノを取り巻く問題にも言及している。
このポッドキャストでは、なぜカルダノを作る必要があったのかについて、ホスキンソン氏の説明から始まっている。ホスキンソン氏は、新しいネットワークを作るには、ネットワーク効果の再構築もすることになるとはいえ、カルダノが意図するものに必要な純粋なビジョンというものが得られるのだと説明する。ネットワークの現状について、ホスキンソン氏は、物事を成し遂げるには時間がかかることを認めつつ、初期のロードマップの約85％が完成していると言う。
「カルダノがひとつのアイデアからエコシステムに成長するのに7年を費やしました。私たちはすでにNFT部門などで大きな勝利を目にしています。」
カルダノの創設者は、業界のマルチチェーン化を認めている。ホスキンソン氏は、たとえイーサリアムやカルダノで始まったとしても、（結局は）全部マルチチェーン化していくと言う。同氏は、さまざまなブロックチェーンの中で傑出するには、しかるべき製品と市場適合性、優れたユーザー体験、そして「さらに柔軟な」オンボーディングプロセスが必要だと考えている。
カルダノは、長年にわたって遅延を重ねつつネットワークのアップデートを続けてきたことから、批判にさらされたこともあった。ホスキンソン氏は、このような挫折の原因を「間違った技術に賭けたことやロードマップが少し大掛かりだったこと」によるものとしている。
このプロジェクトのフォロワーのほとんどが関心を寄せているもう1つの分野は、カルダノとアフリカのプロジェクトとの間のパートナーシップとコラボレーションであった。ホスキンソン氏は、汚職や地政学的緊張感に対処した結果、いくつかの学ぶべき教訓を得たことを詳しく説明した。
カルダノの創設者は、政府よりも企業や個人と取引する方が合理的であるという結論に達したという。同氏は、ガーナを重点的に、東アフリカから西アフリカまで、アフリカ大陸でカルダノの活動範囲を広げることを計画している。
「Hashing It Out」でのチャールズ・ホスキンソン氏による最新のエピソードは、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts、TuneInでご覧ください。また、CointelegraphのPodcastsページでは、Cointelegraphの情報満載のポッドキャストカタログをチェックすることができます。
（記事は以上です。）
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