2016年02月02日
【お仕事相談所】確定申告に必要な書類とは?
今日クラウドワークスのお仕事相談所で見つけたのがこちらの相談。
確定申告時の「収入の確証」について
この記事を書いている現在、6件の回答が付いています。その中の一人であるnaviさんは常連回答者なのですが、この方の回答はあまり信頼できません。自信満々に書き込んでいるので初心者は惑わされてしまって気の毒だなぁと思っています。
たとえば回答の中のこの部分。
基本的に10%かかるのは住民税で、所得税は所得12万円程度なら5%です。さらに復興特別所得税が上乗せされますが、10%にはなりません。
質問者は確定申告に際して、収入に対する証明書が必要か聞いています。給与収入に対する源泉徴収票みたいなものですね。この方はクラウドワークスだけで50万円ということですから、営業所得の白色申告ということになるでしょう。収入に関する証明書はあれば保管しておけばいい話で、税務署に提出する必要はありません。
ほかの方が正しい回答をしているにもかかわらずnaviさんが変な回答をして質問者が迷ってしまう好例です。このような質問があまりに多いので、ウォッチしていて質問者がかわいそうになりますね。
確定申告時の「収入の確証」について
この記事を書いている現在、6件の回答が付いています。その中の一人であるnaviさんは常連回答者なのですが、この方の回答はあまり信頼できません。自信満々に書き込んでいるので初心者は惑わされてしまって気の毒だなぁと思っています。
たとえば回答の中のこの部分。
年間収入が50万円有るのなら、経費を申告しなければ所得税が課税されますよ。
個人事業主はサラリーマンとは違いますから、基礎控除が38万円しかありません。
(青色申告なら65万までの控除がありますが、青色申告するためには事前に申し込む必要があります)
つまり収入50万円−基礎控除38万円=12万円に課税されてしまいます。
基本的に10%掛かりますから、1.2万円支払う必要が出てきます。
基本的に10%かかるのは住民税で、所得税は所得12万円程度なら5%です。さらに復興特別所得税が上乗せされますが、10%にはなりません。
質問者は確定申告に際して、収入に対する証明書が必要か聞いています。給与収入に対する源泉徴収票みたいなものですね。この方はクラウドワークスだけで50万円ということですから、営業所得の白色申告ということになるでしょう。収入に関する証明書はあれば保管しておけばいい話で、税務署に提出する必要はありません。
ほかの方が正しい回答をしているにもかかわらずnaviさんが変な回答をして質問者が迷ってしまう好例です。このような質問があまりに多いので、ウォッチしていて質問者がかわいそうになりますね。
この記事へのコメント
コメントを書く