2014年09月11日
蹴った人物 生徒と反対方向に歩いたか
今月8日、埼玉県のJR川越駅で、白いつえをついて歩いていた盲学校の女子生徒が何者かに足を蹴られてけがをした事件で、生徒が「改札を出たあと前から来た人につえが当たり、そのあと蹴られた」と話していることから、警察は、蹴った人物が生徒と反対方向に向かって歩いていたとみて、防犯カメラの分析を進めています。今月8日の朝、埼玉県立盲学校に通う全盲の女子生徒が登校途中、JR川越駅の改札を出て点字ブロックの上を、白いつえをついて歩いていたところ足を蹴られてけがをし、警察が傷害事件として捜査しています。
警察によりますと、現場は駅の防犯カメラに写らない場所でしたが、生徒は「改札を出たあと前から来た人につえが当たり、そのあと蹴られた」と話しているということです。
このため警察は、蹴った人物は生徒と反対方向に向かって歩いていて、犯行後、改札の中に入ったか、駅を通り抜けた可能性があるとみて、周辺の防犯カメラの映像を分析しています。
また、女子生徒によると蹴った人物に対して「何をやっているんだ」と注意した年配の男性がいるということで、警察はこの男性が事件を目撃していたとみて、情報の提供を呼びかけています。
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