2014年09月08日
第一弾 CMですでに有名!?〔アルティメット〕
アルティメット (ultimate) は、バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせた様な競技で、フライングディスク(いわゆるフリスビー)を用いる。100m×37mのコートで争われ、コートの両端から18m以内はエンドゾーンと呼ばれる。7人ずつ敵、味方に分かれて一枚のディスクを投げ、パスをつないでエンドゾーンを目指す。エンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点が記録される。1960年代にアメリカ合衆国のニュージャージー州メイプルウッド市コロンビア高校の生徒ジョエル・シルバーによって考案されたニュースポーツで、世界選手権や、クラブチームトーナメントも行われている。ワールドゲームズの公式種目。
wiki
名称
アルティメットとは英語で「究極」という意味であり、フライングディスク競技の中で、走る・投げる・跳ぶといった様々な能力が要求されることから、名前の通り究極のスポーツであるということから名付けられた。
概要
審判がおらず、セルフジャッジで行われるのが特徴。
女性のみで構成されるウィメンや、ウィメンに所属しない選手で構成されるオープン、オープンとウィメンが混合で行うミックス、33歳以上のみで構成されるマスターズの各ディビジョン(部門)がある。
大学生から始めるプレーヤーが多く、毎年実施される全日本学生アルティメット選手権大会では、日本体育大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・日本大学・成蹊大学・びわこ成蹊スポーツ大学・大阪体育大学・中京大学などが強豪校として日本一を目指して競っている。
公式サイズのフライングディスク(27cm/175g)を使う。
Discraft ウルトラスター 175g フライングディスク競技アルティメット用 定番ディスク Discraft ウルトラスター 175g フライングディスク競技アルティメット用 定番ディスク
アルティメットの醍醐味
アルティメット特有のダイビングキャッチ・ダイビングカット
アルティメットではフライングディスクを地面に落としてはならない。そのため、オフェンスはディスクを落とさないためにダイビングキャッチを試みる。野球のダイビングキャッチとの違いは、フライングディスクには浮力があるため、かなり高い位置でのダイビングキャッチが見られるというところにある。また、ディフェンスは同様に野球のヘッドスライディングのごとくダイビングカットを試みる。このダイブはまさに華麗であり、空中での攻防戦がアルティメットの最大の魅力と言える。 (しかし、それと同時にダイビングには体を強打する事による怪我の危険性は避けて通れない。プロ野球でも1994年の立浪和義選手の脱臼、2009年の中心性脊髄損傷による 赤星憲広選手の引退等がよく知られている。胸部に衝撃を受けることにより起きる心臓震盪の可能性も他のスポーツより数段高くなる。)
ボールではなくフライングディスクを用いることにより広がるオフェンス
ボールは必ず放物線を描き、すぐに落ちる。しかし、フライングディスクはその形状により、また投げ方を工夫することにより、浮かしたり、狙った場所に落としたり、曲げたりすることが可能である。自分と投げたい相手との直線状にディフェンスがいても簡単にかわすことが可能なのである。上記のダイビングキャッチもこのフライングディスクの浮力があることにより華麗に映るのである。唯一の弱点は風に煽られやすいことである。このため、オフェンスのスローが自由に出来ないことがある。
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