ヨークシャーテリア みるくの物語　♪

くるみは毎朝
パパのお見送りをする。



外は寒い。
ヨーキーは寒さに弱いとか。
赤ちゃんのおくるみ状態にされるくるみ。



そのまま抱っこされて
車まで。
運転席のパパがくるみをなでなで。


くるみはパパの車が見えなくなるまで
じぃーっと見送っている

ふと、何かが気になった。
くるみはテーブルの下で遊んでいるようだ。

「くるみ〜」
呼んでみた。


ん？何か違和感がある。

私を見上げた後、何も言わない私に対して
用事がないと判断したようだ。
テーブルの下でごろんとしたくるみ。


あっ。服が脱げそうじゃないか！

「くるみ〜」
服を直してあげようと思って呼んだんだけど。

あぁ、もう完全に脱げちゃってる。


この服、そんなに脱げやすい服でもないんだけど
くるみは前ボタンを噛んではずしてしまう。
そんなきついボタンでもないのになぁ。

毎回この服だけこんな状態。
他のボタンつきの服は全く外さないよい子なのに。
それにこの服、落ち着いた色で私のお気に入りなのにな。

くるみのちゃんとボタンしている写真
探したんだけどなかった・・・。

ドッグカフェ「エマ」さんへ。

くるみは初めて来る。
緊張するかなぁなんて少し心配したけれど
緊張感全くなし。


あっち見たりこっち見たりとっても楽しそう。
広い店内を興味深げにうろうろ。

りあちゃんママのお腹にいるときから
何度も来ているりあちゃん。
慣れた様子でうろうろ。

二人とも（二匹とも？）落ち着きがないったら。


トイプードルのごんたくん。
耳の飾りはお正月仕様だそう。



チワワのはるくん。
ドッグランで追いかけっこ。


はるくんはとっても走るのが速い。

すぐに走りではかなわないと思ったようだ。
ブーツ遊びで培った知恵を使って
待ち伏せ＆逆走により
何とかまともに追いかけっこ成立・・・。
う〜ん、なんだかなぁ・・・。
もうちょっと頑張ろうよ、くるみ。

ちなみにりあちゃんもドッグラン内で走ってたけど。
うん・・・君は完全にかなわないね。

一緒にねんねしてた私とくるみ。
記事「一緒にねんね」参照

就寝前
いつものようにきのこのおうちを揺らして
くるみを出そうとしたんだけど
どういうわけか、でてこない。

どうしてもでてこないので
きのこを転がしたりしてみた。

さすがにでてくるかと思ったが
やはりでてこない。

けっきょくきのこのおうちごと抱いて
私の部屋まで連れて行った。
もちろん、その日はくるみはきのこの中で寝てしまった。

私もひとり寂しく寝ることとなった。
どうして、今日はあんなにきのこから出るのを嫌がったんだろう。
昨日の夜は仲良く一緒に眠ったのに。



・・・はっ。
そういえば朝方 ぼてっ という鈍い音がした。
あれはくるみがべっとから落ちた音だったんだ。
いつも端っこに寝るので
いつも真ん中に寄せるんだけど。
くるみは寝相がいいから大丈夫かなと昨日は油断した。


まさかとは思うけど
私が落としたなんて勘違いしてたりして。

あぁ・・・。せっかくのくるみとの楽しい睡眠タイム。
ガラガラと崩れる音が聞こえる・・・

りあちゃんには朝決まってすることがある。

起きてくるとくるみのサークルを覗く。
そしてサークル内のフードボウルを手に取る。

中にくるみのごはんがないと
とっても悲しそうな顔をする。

ごはんが残っていると
とっても嬉しそうな顔をする。

さぁ、お仕事の時間だ。
くるみにごはんをあげるのが
りあちゃんのお仕事らしい。

この写真ではりあちゃんママが
お手伝いしているけれど
お手伝いしなくてもきちんと食べさせることができる。

くるみはなぜか
りあちゃんが差し出したごはんは必ず食べる。

「あいっ」て言いながら
くるみに上手に食べさせてあげるりあちゃん。


全て食べさせ終わったら
ぱちぱちと拍手。
褒めてもらってるとおもったらしく
まんざらでもなさそうなくるみ。


そして、次にはくるみを抱っこしたがる。
これはくるみが危険なので
させられない。


一応、かたちだけ。
どうみてもくるみが苦しそう・・・。


ちなみにくるみにごはんをあげることは
上手に出来るけれど
りあちゃんは
ママにごはんを食べさせてもらっている。

りあちゃんがマイメロディちゃんのテントハウスを持って
我が家にやってきた。

早速リビングに設置。

このテントハウス、結構すごい。
カーテンつきの窓があったり、キッチンや冷蔵庫
鏡なんかもついている。


りあちゃんは自分ひとりではいるより
誰かを誘って中に閉じ込めるのが好き。

窓からばぁって顔を出して驚かしたり。
きゃあきゃあとっても楽しそう。

そんな様子を羨ましそうに見つめるくるみ。


「おいで〜」
と誘っても来ない。
くるみのおもちゃじゃなくてりあちゃんのもの。
ちゃんとわかってるみたい。
遠慮して近付いても来ない。

でも
りあちゃんがどこかに行っちゃっうと
ちゃっかり中に入る。


とっても嬉しそう。
うさちゃんもご招待。


まぁ、すぐにりあちゃんに見つかっちゃうんだけど。


もちろんりあちゃんは怒る様子もまったくなし。
ハウスに首をつっこんで
一緒にあそんでくれてたのかな。

夜・・・
リビングのテレビを消して
ホットカーペットと暖房をOFFにする。

きのこのおうちの中でねんねしているくるみ。
「くるみ、そろそろ寝るよ」
声をかける。
全くきのこのおうちから反応がない。
きのこを少し揺らす。
もぞもぞとぽーっとした顔でくるみが出てくる。


きのこを持ち上げ、私の部屋まで運ぶ。
てけてけ〜っと私の後を追いかけてくるくるみ。
床に置かれたきのこにもぐりこんで就寝。

私は寝る前の準備をして
部屋の灯りを消してベッドにもぐりこんで就寝。

これが私とくるみの就寝までの一連の流れ。


さてさて、そんなある日

いつものようにきのこを揺らして
ぽーっと寝ぼけた顔のくるみ。
きのこを私の部屋に・・・
てけてけ〜っと私の後をついてこない。
少し待ってみたけどやっぱり来ない。

リビングに戻ると
テーブルの下にもぐって寝ている。


しようがないので抱っこして
私の部屋に連れて行った。

とりあえず、寝る準備をする間は
私のベッドの上にくるみを置く。

すぐにベッドから降りたがるかと思ったけど
あれ？
きょうはじっとしてる。
一緒に寝れるのかなという希望が見えた。



でも、前にむりやり一緒に寝たときは
朝方、きのこに帰してあげたにも関わらず
翌日、午前中はずうっとくるみに無視されたし・・・。

うーん。
悩みながらもお布団をめくってみた。
あっ。コロンと寝転んだ。

そして驚いたことに
朝方でもベッドから降りたがらずに
私の横で眠っていた！！
記事「くるみのねんね」参照
それからというもの
私とくるみは毎日一緒にラブラブに
ねんねしている。

ルン♪

りあちゃんパパとママから
くるみへの遅ればせのお年玉？
サプライズプレゼント？？

きゃあ〜！！
オーバーオールを貰っちゃった。


むっちゃかわいい〜！
オーバーオールは一枚持っているけれど
記事「オーバーオールを買いました」
それはちょっとハードなかっこいいタイプ。

今回貰ったのはふわふわ可愛いタイプ。
全く違った印象。
ふんだんに使われているレースがとってもキュート!!

あまりの可愛さにテンションがあがってしまった。
りあちゃんパパ＆ママに感謝感謝。
二人で選んでくれたんだって。

くるみも気に入ったみたい。
あっ。こら噛んじゃだめ。



そんなくるみへのプレゼント。
一番興味を持ったのは
なんとりあちゃん。

中身を見ようと一生懸命。


丁寧に中身をだしてくれた・・・。
ありがとう。
袋を開ける手間がはぶけたよ（笑）

りあちゃんの家にはおもちゃがいっぱい。
くるみがわくわくするものもいっぱい。

りあちゃんは世話焼きさんなので
くるみにも私にもいろんなおもちゃを見せてくれる。

くるみのくわえているおもちゃは
りあちゃんが「あいっ」ってくるみに渡してくれたもの。


りあちゃんとくるみの遊びと言えば
追いかけっこ、取っ組み合いくらい。
そればっかりだから
りあちゃんもあきてしまった。
くるみはまだまだ遊び足りない。


りあちゃんはひとりでお買いものごっっこしたり
パパと遊んだりとっても楽しそう。。

りあちゃんにふられてすねるくるみ。
・・・そのおもちゃはどこからもってきたんだろう？？


でもやっぱり気になる楽しそうなりあちゃん。
くるみはその周りをちょこちょこしはじめた。


「くるみ、こっちにおいで。
　あそんであげる」
って私が言ってもりあちゃんから離れない。


りあちゃんのこと大好きなくるみ。

りあちゃんはくるみのことをたたかなくなった。
お姉さんになったってことかな。

みるくはお風呂が苦手だった。
「お風呂だよ」っていうと
隠れちゃううこともしばしば。

くるみのお風呂は私が担当しようと思っていたが
結局パパに担当してもらっている。

くるみはお風呂が苦手ではなさそうだ。

みるくのお風呂の教訓から
シャワーを使うことをやめた。
これも理由のひとつかもしれない。

バスタブのふちにつかまっている姿から
少しの不安は伺える。


この舌をだした表情も自分の気持ちを
落ち着けるためのものかな。

みるくは湯船につかると必死に泳いでたけど
くるみは湯船につかるとじっとしている。


・・・わんこって濡れると人相まで変わって見えるし
すごーく華奢な体形になる。

お風呂でシャンプー、リンスの後は
タオルで乾かす。


更にドライヤーで乾かす。
もちろん冷風。

そのあとはぼさぼさのくるみの
ブラッシング。

顔のブラッシングは嫌がるが
最近少し慣れてきたみたい。
目をしっかりつぶって耐えている。


これでお風呂の全工程が終了。
結構大変なんだけれど
お風呂のあとのくるみはふわふわで
ほんのりよい香り。