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2018年10月08日

剣道の道歌 試合編2

katana_teire_samurai.png

試合の心掛け2
「底もなき ふちの水をも 呑みほせよ その大元は 気海丹田」
昔から剣道においては、いずれの流派も「臍下丹田に力を入れよ」と教えてきた。これができると心の動揺もなく、いつでも瞬時に正確な判断ができ、相手によって適切なる打突も可能になる。
その場所とは、臍より10センチ程度下の腹部である。お相撲さんが締めるまわしも同じ当たりの部位である。また、寸田(両眼の間)の鍛錬も大切で、これがすわると形而上の万象を一目見て、形而上の真相を即座に判断して過ちがなくなるといわれる。
この丹田と寸田の一如が大切で、上と下が疎通すると真相を悟得して、即刻果断の効を致すことができるのである。この一如は、姿勢と格体とを正しく保って、打っても突いても常に上体が垂直で、丹田と寸田の二点が真上から見て一点に合して、外れないように慣れることで得られる。後ろ姿の美しい剣士はこの丹田と寸田の一如があり、最も望ましいものである。
「腹と目のすわった稽古が強さの秘訣」









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