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2016年03月09日

「コンビニ昆虫」研究 話題に

<Y!newsより>
withnews 3月8日(火)19時35分配信
中学生の「コンビニ昆虫」研究 サークルKに虫が集まる理由を解明 「すごい」「興味深い」ネットで話題に

虫が集まるコンビニと、集まらないコンビニの違いは何か――。
三重県の中学1年生の調査研究が「すごい研究だ」とツイッターで話題を呼んでいます。津市内の延べ60店舗以上のコンビニを調査。採集した昆虫を会社別に分類した標本を完成させました。大阪で今月開かれる日本昆虫学会でポスター発表を行います。

きっかけは父の車に付いた「触角」
 調査したのは津市立橋北中学校の1年生、西川充希君。大の昆虫好きです。自宅近くの県立総合博物館にある林で、毎月、昆虫の観察や採集、標本づくりに精を出しています。

 そんな西川君が昨年の夏休みの自由研究で調べたのが「虫が集まらないコンビニのひみつ」。同じ津市内のコンビニでも、たくさんの虫が集まってくる店舗と、そうでない店舗があることがわかり、その理由を調べました。

 今月、博物館で研究を紹介したところ、ツイッターで「中学生の研究が面白かった」と一気に拡散。「すごい研究だ」などと大きな話題を呼んでいます。

 きっかけは昨年6月、夜にコンビニに寄って帰宅した父親の車に、昆虫の触角が付いているのを見つけたこと。父が立ち寄ったコンビニを訪ねてみると、店前には確かにたくさんの昆虫が飛び交っていました。「ほかのコンビニでもいっぱい見つけられるかも」。そう思って別店舗を訪ねましたが、ほとんど採集できませんでした。「なんでやろ?」。そこからこの研究が始まったのです。

延べ60店舗を調査
 夜の「コンビニ昆虫」観察は午後8時ごろからスタート。父親は車の運転係、母親は記録係として西川君をサポート。雑木林に近いところにあるコンビニや池に近いコンビニ、田んぼに囲まれたコンビニなど、さまざまな立地環境にある延べ60店舗を訪ね回りました。

 見えてきたのは立地条件の違いによって、集まってくる虫の数や種類が違うということ。ふだんから西川君の指導にあたっている県立総合博物館の昆虫担当学芸員・大島康宏さん(38)はこう話します。

 「街中のコンビニだと、近くに昆虫が住める場所があまりないということでやっぱり昆虫は少ない。でも近くに林がある場合だと虫がコンビニに一極集中してきますので、多くなります。また、近くに池があると水生昆虫も多く見られました。こんな風にコンビニの立地条件よって集まる虫の数や種類が違うことがわかりました」

虫が多かったコンビニは…
 それだけではなく、コンビニ各社の店舗で使われている照明の状態も「コンビニ昆虫」の多寡に影響しているのではと西川君は考えました。

 西川君はまず、簡易分光器を使って光のスペクトルを調べました。すると、いつも昆虫が少ないコンビニはLED電灯を多用しているなどの理由で光がとても弱いことがわかりました。

 次に紫外線透過フィルターでも調べました。紫外線のほかに青、青紫に敏感な「虫の目」になってコンビニの光を検証してみたのです。結果、虫が少ないコンビニは店内の照明だけが青っぽく目立ったり、外の看板も店内も暗く見えたりしました。これは、セブン―イレブンやローソン、ファミリーマートがそうでした。

 ただ、一つだけ青っぽく浮かび上がるコンビニがありました。「サークルK 津大里店」です。同店で採集できた昆虫の数は他店よりずっと多く、西川君は「神コンビニ」と命名。周囲は山や池、田んぼに囲まれていますが、海辺でよく見られるコガネムシ科のシロスジコガネもたくさん発見できたそうです。

「虫が集まるコンビニもずっとあって欲しい」
 研究報告のために作ったパネルでは、こう締めくくられています。

 「今後、コンビニの虫対策が進んでいくと、コンビニに虫が集まることはどんどん少なくなっていくかもしれません。でも、コンビニに集まる虫を採集観察することでその地域の自然環境や昆虫の分布状況などを知ることができると思います。そしてそのことをもとにして、昔と比べて環境の変化が激しい現代において、それぞれの地域の自然保護に必要な対策を考える足がかりにできると思います」

 「虫が集まらないコンビニは掃除も楽で便利かもしれませんが虫が集まるコンビニもずっとあって欲しいと思いました」

博物館、再展示を検討
 今回の「コンビニ昆虫」の中では、コガネムシ科のミツノエンマコガネの老化した珍しい個体を発見しました。今月27日には、大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(堺市)で開催される日本昆虫学会大会で、コンビニ昆虫研究のポスター発表を行います。西川君は「たくさんの人に話を聞いてもらいたい」と意気込んでいます。

 学芸員の大島さんは「自分も小学生のころから博物館に通って虫好きになってこの仕事をしています。西川君も将来は学芸員になるのかな」とぽろり。同館でのコンビニ昆虫研究の展示はすでに終了していますが、近いうちに再び展示することで調整しているそうです。



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<withnews編集部>
2016年02月11日
「スマホふとん」校長ひらめいた!想定外の使い方 メーカーびっくり

夜になったらスマホもおふとんへ――。岡山県のある高校で、そんな呼びかけが広まりつつあります。校長が試しに作ったポスターでは小さな布団にくるまれたスマホの写真を掲載して、夜中でも携帯電話を触って睡眠不足になってしまうことに注意を呼びかけました。ポスターに使われているのは実際にあるガチャガチャの商品で、販売しているメーカーは「こういう使われ方もうれしい」と喜んでいます。

スマホもおふとんへ

 「スマホもおふとんへ」を呼びかけているのは、岡山県立矢掛高校(矢掛町)の川上公一校長(60)です。発端は、同校の女子生徒が同級生からプレゼントされたスマホ入れ。女子生徒の父親が「娘がもらって来た」とフェイスブックで紹介したところ、その投稿が川上校長の目に止まりました。

「岡山では、例えば小中学生の場合、夜9時以降はスマホを保護者に預けるように(教育委員会で)決めています。もっと情意面で夜間の使用を抑えるようなことができないかと思っていたら、たまたま『スマホのおふとん』を見たので、ちょっとひらめいたのです。これだと『自分が寝る時間だから、スマホにも寝てもらおう』と自然となっていくのかなと思いました」


依存対策のシンボルとして

 学校をあげてこの商品を普及させるわけではありません。あくまでも、スマホ依存対策のシンボル的な位置付けです。「PTAや生徒会などで『スマホもおふとんへ』という取り組みの中身を具体的に考えていきたい」と川上校長。校長自身も試しにポスターを作ってフェイスブックで発表しました。


娘のスマホ入れを紹介した本井誠治さん(50)も「これをきっかけに、スマホ依存の問題への取り組みがさらに広まっていくとうれしいです」と話しています。

メーカーもびっくり

 ガチャガチャのこの商品を製造しているのは、東京都の玩具製造・販売会社「奇譚クラブ」。同社によると、発売以来、約80万個が売れている人気商品です。

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