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2017年11月10日

ジョニ・ミッチェルはいいね!

高校ぐらいの時、ジョニ・ミッチェルを兄影響で聞くようになった。


■好きなアルバム ”HEJIRA”

■ジョニ・ミッチェル

ジョニ・ミッチェルはフランス系のカナダ人で 
アメリカでカントリー系の音をやっていたんだろうけど、

音楽界等の付き合いからなんでしょうけど、
カントリー・ロック・ジャズ・クラシックに音楽が移行していったような気がするが・・・。
ちょっと悪く言うと 付き合う男をてこにのし上がったみたいな、
音楽と男がセットっていうか、でももともとすごい才能なのでそのほうがいいのか・・・。

とりあえず、ジョニの変則チューニングが面白かった。
いい音がするというか 変わってる。
当時は日本では、陽水とか拓郎とか そんな感じのフォークソング
ディランやビートルズの影響をうけたフォークソングが多かった。
コード進行もいたって簡単で だれでも簡単に歌える。そんな時代。
ジョニのギターの音はカルチャーショックだった。
日本にはない、アメリカンカントリーのおいしいところって感じの音!


ジョニ・ミッチェル系といえば、
日本でも”ガロ”っていうバンドがクロスビー・スティルス・& ナッシュをコピってたみたいだ。
この時代に変則チューニングを触ってるって 結構画期的だったとおもう。
なんとなく情報薄で ある程度は耳コピ?これってすごく難しいとおもいますが・・・。
そういう意味では ガロはわりにレベルがたかいんでしょう。
このガロのボーカルさんが当時、矢沢永吉とかと友達みたいだったらしいが。


■クロスビー・スティルス・& ナッシュ 変則とハーモニーがいい。

■ガロ うれたね、”学生街の喫茶店” ロンドンブーツです。


ジョニ・ミッチェルは
”いちご白書”という映画のサークルゲームっていう歌の作曲者として人気が出て 
その後アルバムを出すようになって、急にというか 
突然、フュージョンジャズのメンバーをバックにつけて 
自分の音楽を追及していったみたいですが、そのころの音がいまだにいい。
”ドンファンのじゃじゃ馬娘”とか”ヘジラ”とかですが、
ベースがジャコパスでギターがラリーカールトン・・・。このころの音が今も一番かな〜。


■ジャコパス 初めて聞いた”ノーフレベース”すごい!

■ラリーカールトン エレキうますぎません!

当時はネットもなく、情報誌 雑誌ぐらいしかなく それを探しても 
なかなか見つからないギターの弾き方、なんとなく
オープンa だとか オープンdだとか そんな世界で それぐらいしかわからない 
それを、弦を触って 耳でいちいち合わせていくって感じで 
ジミヘンとかクラプトンとかは メジャーなので 
雑誌でそのポジションは すごく紹介されていたが 
ジョニ・ミッチェルなんどは なかなか雑誌にも載っていなかった。
音が取れないので 弾くことも歌うことも なかなか難しい、
お金があれば情報が取れたんだろうけど・・・。

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それが最近はネットで ジョニ・ミッチェルのサイトで 
チューニングと コードのポジションがオープンになってる。
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すごいとか思って ギターで確かめてみる 結構簡単に弾ける、
youtubeとかでも みんな弾いて歌ってる、いい時代になったね、
やっぱ 自分の好きなミュージシャンの音と同じ音が結構出てる、出せてるとか思うと いいね・・・。
時代って本当 おもしろい・・。生きてみるべきだね。


■ジョニ・ミッチェル サイト


■こんなのが全部オープンになってる!曲によってチューニングがバラバラ。


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こんな情報過多で 入る情報が無限大で 
そのスピードも速い時代に それをステップにして 
新しいものを作るスピードも一段と早くなると・・・。
特に最近は英語も グーグルとかで簡単に翻訳 英訳できるし 
グラム的な流行音を作って 英語で歌う。よければワールドツアーになる みたいな 
契約金が世界になると何十億って感じになるし 音楽やってる子の夢も広がる・・・。
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まだまだ、日本でも理解されてない マイナーな音がすごくあって 
アメリカでは流行ってる 世界では評価されてるが 
日本ではまだまだ 理解されていない音楽がたくさんあるような気がするが・・・。 
ジョニ・ミッチェルもその一人だと思うが、知ってる人はすごく知っていますが、
特にあれだね ウッドストックだとか ザ・バンドのラストワルツだとかがキーワードですが、

彼女は音楽ビジネスが嫌いでとか 年齢のせいもあるんだろうけど 
引退して余生を送っているが 将来、日本でもうけいれられればいいかな。



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