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2024年03月29日

円は対ドルで151円台前半、年度末と欧米休場で小動き

29日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=151円台前半と前日夕から横ばい圏で推移。この日は年度末で、欧米などもグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場となり、持ち高調整中心の小動きが続きそうだ。一方、日本時間夜に発表される米国の個人消費支出(PCE)価格指数とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が注目され、市場の流動性が低下する中、34年ぶり安値更新の可能性や為替介入への警戒感もくすぶる。


円相場は午前7時16分現在、対ドルで151円40銭(28日午後5時時点は151円44銭)
28日は東京市場で付けた151円54銭を安値に、海外市場で一時151円15銭まで上昇

  28日の米国市場では前日のウォラーFRB理事の発言を受けて2年債利回りが上昇し、ドルを押し上げた。金利スワップ市場では6月の利下げ織り込みが7割程度に低下。29日は米債券・株式市場が休場となる一方、FRBが注目するPCE価格指数の発表やパウエル議長の講演が予定されており、為替相場の反応が警戒される。

イースター祝日が重なる23年度末、日本の金融市場はリスクに直面

FRB議長のトーン変化、雇用への傾斜で物価高止まり見込む債券市場

  円相場は27日に151円97銭と1990年7月以来の安値を付けた後、財務省と日本銀行、金融庁が3者会合を開催したことで介入警戒感が高まり、買い戻された。ただ、151円台前半では上値が重く、日銀が緩和的な政策姿勢を継続する中で円売り圧力が根強い。市場の厚みが乏しい状況で、投機的な円売りも警戒される。29日は3月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が発表される。


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