人の体温を37℃とし、そして22℃の水を１日2L飲むと仮定します。
この水は身体の中で温められて37℃になります。

体の中で水1mLの温度を1℃上げるためには1calの熱量が必要ですので、
2000ml×（37℃-22℃）＝ 3000cal =　30kcal　消費されます。

そして体で水を吸収する時に消化管が動くことによってもカロリーは消費されます。
また、体温より低い温度の水を飲むと交感神経を刺激し、熱を消費します。

つまり。
水を飲んだときに消費する熱は上記の3つとなり、水を暖めるのに必要な熱の約2倍の熱を消費します。
従って約60kcal消費する事になるというのです。

・・・うん、微妙。
（　ここまでお疲れ様でした。まだ続きます↓↓　　）

けれど健康面から見ると。

�@老廃物が尿や汗になって出て行き、便通が良くなる。
�A満腹感をもたらす。
�B血液をさらさらに保つ。
�C肌の乾燥を防ぐ。
�D喉に潤いをもたらし、感染症予防になる。

など身体にとって水は重要なものと言えるでしょう。

あ！　とは言え。
食事時の大量の水は禁物。胃液が薄くなって消化不良を起こしかねません。
また無茶飲みもお勧めできません。

実際飲んだのですが・・・ツラい。
水の飲み過ぎで、酷いときは夜中に５回も目が覚めたときがあります。

何事も無理は禁物だということですね。
また、腎臓に疾患をお持ちの方は水制限があるかと思います。
自分の体調に合わせて、気楽〜に、水の摂取を心がけて下さい。





水が重要なんだね！　よし、じゃあ、私はジュースで！　僕はお酒で！
というアナタ。

ソレは・・・違います。よ？

（　ココまで付き合って下さったあなたさまに感謝です　）