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yahooニュースで。

奈良県の桜井茶臼山古墳を発掘調査中に鮮やかな水銀朱で彩られた
石室内の天井に、アルファベットや漢字の落書きがあるのを確認した。

とありました。

うーん。
何でこんなことするかなぁ

自分はここにいるんだよ、って主張したければ、プラカードを首から
提げて歩くがいいよ、と思いますねぇ。


そういえば、１７世紀に。
カンボジアのアンコールワットに落書きした武士がいたそうですね。

「仏教の悟りを開く事を志し、数千里もの海を渡り、この世の中を
浄めるがためここに四体の仏像を奉納します」と。

仏教の悟りに思いを寄せながら、どんぶらこっこと船で長旅を
してきたのですねぇ。

うん。確かにすごい志だー。

・・・って。
歴史と志に危うくほだされるところだったけど。

やっぱりイカンよ、落書きは。

人の家に上がりこんで、自分が来た証明を壁に書いているような
ものですからね。

自分がここに来たよ、っていう証明は「ご自由にお書き下さい」
の旅館の宿帳だけにしましょうね。

(でも「書いて」といわれたらむしろ書かないんだぁ〜）


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