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沢尻エリカ。
「ついに事務所から三くだり半を突きつけられた」
とありましたね。

色々問題を起こしていたようですしねぇ。

少しは反省されるといいのですが。


ところで「三行半」って江戸時代の「離縁状」のことですよね。

昔は男性からしか離婚を切り出せなかったようですが、今だったら
「何を〜！　こっちこそ離縁状、叩きつけてやんよ！」
と言えそうですね。

（何語！？　　ってか、いないいない、こんな人）

しかし調べてみると。

「離縁状」は確かに男性からしか出せませんが、女性が離婚したい
場合に駆け込むお寺があったそうです。

それが「縁切寺満徳寺」（群馬県）

「縁切寺」は、そこに駆け込むことによって、不法な夫から救助され、
離婚を達成させてくれる尼寺。

かつてお寺に駆け込む妻が、門前で夫に捕まりそうになったら、
草履を門の中に投げ、それが入りさえすれば、本人が駆け込んだ
ものとされたようです。

従って。
仮に門外で捕まっても、夫は手出しをできず、すでに入寺したもの
とされて、寺に救助されたのだとか。

って言うか、そこまで追いかけてくる旦那。
一体何したんだぁぁぁ！

という感じですね。

しかし一方で。

浮気相手と再婚したはいいものの、
「やっぱり前の旦那の方がいいわ〜 」
ということで、縁切寺に駆け込む身勝手な女性もいたとか。


男尊女卑で描かれる時代ですが、意外や意外。

昔の女性は結構したたかに、たくましーく　　生きていたようですよ。

・・・え？　今の女性も？


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