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昨日、ＮＨＫの面白いテレビ番組を見ましたよ。

「人間の味覚は光の色によって変わる」というものです。

一般に味覚の内「甘い」と「苦い」は、赤色の光より白い光の
方が敏感に感じ取れるのだそうです。

そして赤色の光の方が胃腸の働きが増すのだとか。

それは。

その昔、昼間に狩猟採集していた人間は、食べる物が毒かどうかを
見分ける必要があったため、味覚に対して敏感になっていた。

一方、狩猟採取を終えた夕方は、食べ物を食べるために胃腸を
働かせる機能が増す。

つまり。

白色の光＝日中の光
赤色の光＝夕日の光

ということなのでそうです。

そういえば、食べ物屋さんは赤色看板だったり、「赤い提灯」が
ぶら下がっているところがありますね。

そういう効果も狙ってのことなのでしょうね。

ちなみに、料理の盛り付け方に「おいしそう」と思わせる黄金比率が
あるのだそう。

それは縦横、5：3の長方形。

名刺、国旗、ハガキなどの型にもあるように人間が持つ美的感覚
として、何となく安定感をかもし出す型なのだとか。

うーん。
いい加減・・・。

でも、確かに想像してみると、コロッケやハンバーグはただの円形
よりも楕円形の方がおいしそうですね。


というわけで。

お料理をする皆様。

ん？
今日は味付け、ちょっと失敗たぞ？
何か焦げたぞ？

と思ったときは、食卓の上のライトに赤色フィルムをかぶせ、
料理の盛り方を５：３にすれば鬼に金棒でしょう！

ただし、どこまで通用するかは、謎　、ですが。


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