NSR250R まったりレストア日記車両到着編3: NSR250R まったりレストア日記

2021年08月19日

NSR250R まったりレストア日記車両到着編3

いまから10年前に行ったNSR250Rのレストア

軽い気持ちでヤフオクで落札し
陸送で届いたのは廃棄寸前の車両。

引き続き今日も過去を振り返ります。
車両到着編3です。

外装類をすべて外した状態はごまかしがききません。
はっきり言ってボロいです。廃車一歩手前でした。

両バンクとも盛大に排気漏れです。
左のシリンダーのスタッドボルト奥側が1本無い。
そりゃ漏れますね。

タンクを外しエアクリーナを外しキャブレターとご対面。
キャブの中とエンジンの中が気になります。

このあたりはすべて出荷状態のまま
一度も分解した形跡が有りません。
メンテナンスは行われてなかったようです。

まずはキャブを分解してみるとフロート室は
変色したジェット類。
固着したスライドバルブ。
立ちこめるガソリンの腐ったニオイ。

オークションの説明の実働状態とは？
いったい何だったんでしょう。

しかしキャブ上部は意外とキレイです。
キャブ自体への雨水の侵入形跡は有りません。
これならばクランクケース内の状態も期待できます。

クランクケース内を見てみます。
祈るような気持ちでオープン。
ドキドキします。

とりあえず水や異物の侵入は無いようでホッとしました。
クランキングも正常です。
でも肝心のセンターシールの状態はまだわかりません。

ここまでで判明しているのは
Fフォーク、ステム　アウト！
Rショック　アウト！
F,Rブレーキキャリパー　アウト！
キャブ　アウト！
F,Rタイヤ　ホイール　アウト！
です。

重要な
電装系は？
クランクセンターシールは？
まだこの時は未確認です。

今日はここまでです。
見ていただきありがとうございます。

次回に続きます。

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