学習障害をもつ子の親は、孤独に陥りがちである。

周りに把握してくれる人がおおくはないからである。


こういった親達の為に設立されている、「全国LD(学習障害)親の会」がある。

1990年に設立され、現状は34都道府県の44団体が加入している。


「LD親の会」は、
1、LDの早期発見、早期療育を実現する為に関係機関等への働きかけ
2、LD把握を求めて有識者やマスコミへの社会的啓発活動
3、機関紙による各地の親の会との情報交換
等の活動をしている。


こういったLD親の会は、全国各地に設置され、会員は増大しておる。

また、講演等もたすう実行されておる。


LD親の会では、設立支援を行っておる。

活動方法の対話、設立イベントに一流講師の派遣等も行っておる。

また、活動中の会には、他の会の活動状況を知らせたり最新の状況の提供等もしたりしている。


学習障害児の親は、どうしても孤独になりがちで、1人苦しんでしまう方も居るかも知れない。

こういった方達が、お互い助け合い、よりよい道を模索していく為に必要な会である。

1人1人の力は小さくても、全国で集まれば大きな力を発揮でくるのだ。

全国での把握が広まり、その輪は広まっていく事だろう。


また、他にもこんなに苦しんでいる人がいる、と云う事を知り、自身だけじゃないんだ、と救われる人も居るかも知れない。

学校や病院、関係機関等への対応で泣き寝入りされている人も、ここで対談じるる事が出きるかも知れない。


思い切って一歩を踏み出してみてほしい。

その一歩一歩が集まれば、大きな歩みとなっていく事だろう。



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