躁病者とのかかわり

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１０年前、義母のことを私達が”おかしい”と感じたことです。

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約１０年前、夫も私も何故、田舎に戻ったのか？
きちんと全てを理解出来ていたら・・・と当時は頭を抱え込んだことが多かった。

親戚が急にざわめいたのが、この１０年少し前だった。
何故、ざわめいたのか？

「義父が倒れる」が理由でした。

どういう根拠があったのかを当時の私達は冷静に理解しようとしなかった。
理由は、”早かれ遅かれ、私達は田舎へ戻る”と夫が強く決めていたからです。
田舎にはいつでも、私達の部屋がある、子供たちの各部屋もあるという状態でしたから。

このざわめきで、私達に伝えられたのが、
「帰ってくる時期じゃないのか？義父の体が悪くなっている。」
でした。

私には、関東から離れることの抵抗と
周りがなんで帰る時期まで決めるのか？
という思いがありました。
でも、夫の考えもあり、この時は素直に受け入れられました。

この、「義父が倒れる」は、根拠などなく、義母が回りに騒ぎふれまいていたことと
後に知りました。

ちなみに、義父は現在まで大きな病気なく、毎日仕事を行っています。

そして義父は、義母が病気であると私達が行動を起こしたことから
私達が、田舎に戻ってきたこと、受け入れたことを後悔しています。

この後悔は私達も同じです。

躁病という言葉すら知らなかったこと
生活をしていくという現実を、もっと深く考えなかったこと
義父は自分の意見を、外に殆ど出さない人なので、
私達は、義父の意見など確認しなかったこと

いっぱい後悔がありました。

でも、こんな思いでは全てが良いほうには向きません。

義母の躁状態、想像も出来ない言動等々、
疲れや怒りがありますが、それでも義父が元気でいる以上、
今は考えを変えようと、プラスを見ることにしようと・・・。

そんな時間を約１０年過ごしています。

私達のプラスへの見方が正しければ、必ずこの家は、義父が育った頃の様に明るくなるのかなぁと思っています。


でも、愚痴はいっぱい出ちゃいます・・・。
いっぱい怒れます。
まぁ、我慢するよりいいかな！と自分に甘くなりながら
やっぱり「負けたくない」という思いで、夫と生きてます。


さて、この約１０年前の出来事で
義母が起こした騒動です。
次の記事で語る予定です。

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