躁病者とのかかわり

｜TOP｜躁病者にどう接し対応するか？｜躁病義母の行動・特徴｜



義母は、家にカギをかける事を嫌う、”誰でも自由に入れない”を理由にしている。


はっきり言って、理解できないため私達はカギをかけている。
義母の苛立ちのひとつなのです。

もう、何年も前の出来事
休みの日のお昼頃、カギをあけ、ドアをあけ、どうぞご自由にお入りください状態の家へ、本当にご自由に入ってきた人がいた。

げっ！と思うのは私だけ？

義母は、「まぁいい、何か御用？」
そう言って招いている。
相手は、お菓子を販売しに来ていた。

カバンの中に、いろいろ入っている物を出して並べる。
「これは、美味しいですよ。」
「これは柔らかい。」
等など、頑張っている。

義母が言った。
「花子さんは、どれがいい？」

「私はいりません。」と答える。

「せっかく来てくれたんだから、選びなさい。」

「私は、いりません。」

少し、不満げな顔をしながら義母がいくつか購入した。
殆どは、業者のすすめる物で、購入金額約１万円となっていた。

この業者に、「あなた何処から来ているの？どこの会社の人？・・・」
いつものように会話が起こる。

結局、このお菓子の殆どを開封することなく、後に来る人へ「あなた、これ食べるでしょ。」と渡しておしまい。
だいたいこのお菓子、高すぎ。私にとっては、購入する意味など見当たらない。


業者との喋りが重要、自分は購入することで「買ってあげた」という気分に満足。
その後、誰かに「あげる」ということが、”私がしてあげている”ということにつながり精神の安定になる。

躁病は、気分障害と言われていますが、目の前で事が起こると”障害”の意味も理解出来るような気持ちです。


ただ、”カギをかける”という行為は強く行っています。
未だ、義母は”カギをかける”ということを受け入れられないですが・・・。



⇒人気ブログランキングへ（メンタル系）
⇒有名ブログランキングへ（病気・ケガ・医療）