もう、何日間ブログを更新してないかわからないです。
書けるネタがある人がちょっとだけ羨ましい気がします。
そんなことを嫉んでも何も生まれないってわかっているんですけどね。
そんなこんなで私は今この本を手に取って読んでいます。
先日購入したばかりの本です。
『世界の書店を旅する』というタイトル観てこれはというか、ビビッと電気が背筋を
駈け廻ったんですね。特に深い理由があったわけじゃないんですよ。
でも、なぜか読みたいって自分が叫んでいたんです。
だから思い切って買ってしまいました。
読みはじめてわかったのは、僕は良く背伸びする読書をするんですよ。
過去に「読書は背伸びして読め」なんて言葉が書いてあった本があったんですが、
やっぱり背伸びはダメだった気がする。
今回ももしかしたら、ムダな積読本を買ってしまった気がする。
さっぱり書いていることが呑み込めません。
この本のエピローグに「バーチャル書店」の書き出しがあるんですよ。
そこにはバルセロナに存在していた本屋が営業して80年。
時代の変化によってこの書店は「本屋」から「ファーストフード店」に転じることになるんですね。
そこにはこんな言葉で書かれているんです。
読書の場、本をあつかう商売が、たんぱく質と糖分の消化、ファーストフードの店へと徐々に
変貌していった。
ファーストフード店に恨みはないと。
それどころか、マクドナルドに興味津々だといってもよい。
旅行中はマクドナルドを探して入り、地元の特別メニューを試してみる。
何か月もの間、私は、毎朝、ある小さな世界が破壊され、その同じ空間が異世界からの大使に乗っ取られて
行くのを目撃した。そして、午後になると、読書についての本に読みふけり、この
『世界の書店を旅する』を書きあげようとしたんだそうです。
この本の一部を抜粋しているうちに何か読者の考えが頭に入り込んできたような気がしました。
すいません、なにか具体的ではなくて。
良かったらこの本と出合うことが皆さんがあったら手に取って読んでみてください。