評価：★★★★☆

手練手管の48手で、だました報いの乞食マリー

教祖、美輪様です。今回はパリの名物オンナについて歌ってらっしゃいます。
なんとなく美輪明宏と言えば、哀しい歌を歌ってそうなものですが（やはりヨイトマケの印象が・・・）、しかししかし！こんなに楽しい曲もあるんですね！60年代の喜劇映画のような歌。こういう演奏のジャンルがなんというのか知りませんが、こういう曲でお勧めがあれば、是非管理人にもご一報いただきたいものです。

試聴：下の左のリンクから試聴できます。

***　バイヤー's　ガイド　***
「毛皮のマリー」、これには有力な2枚があります。左の全曲集と、右のコンピもの。因みに右のものは「ローリーpresents」とクレジットされていますが、あの「すかんち」のローリーで間違いないようです。

評価：★★★★☆

Me's Que', Me's Que'　これはまぁお気の毒なこったよ！

皆さんご存知、元祖ビジュアル系、今では教祖のようになっている三輪明宏です。
TVで彼の姿を見ても実際にレコードを聴く人はあまりいないのかもしれない。「三輪明宏＝ヨイトマケ」という方程式で完結してしまっているかもしれない。それはあまりに勿体無い。
メケメケ。この曲は歌それまで蝶よ花よの世界だったシャンソン業界に、泥臭い男と女のやりとりを歌い上げたことで有名になりました。とは言っても訳詞自体はとてもコミカル！ノリのいい曲です。

試聴：三輪明宏「メケ・メケ」

***　バイヤー's　ガイド　***
彼の場合は沢山のCDが乱発されていて、どれを買っていいのやらという状態です。
よってなんでもいいです。筆者は左の盤を持っていますが、お勧めは右側の２枚組み。「毛皮のマリー」が実は名曲です。そこまでコアなファンではない、という方には左をお勧めします。彼のDISKは最近はどこでもレンタルできるので、借りてしまうのが吉かもしれません。