こんにちは、マダムMです。
定年退職後の豊富な時間、いかがお過ごしでしょうか?
テレビの番人、解説者なっていませんか?
近年、塗り絵や写経などのグッズが心を整えたりボケ予防への効果が期待されるなど人気があるとか、耳にはしますが、真新しい事、やったことない事をやるぞー!
とはなかなかなりにくい年です。。。
そういった気持ち、
とても良くわかる中、何気ない日々にささやかな発見がありました。
市民大学なるものに通っているわたしに、絵の描き方を聞いてくれるクラスメイトが数名いることに気がつきました。
それならば!
人生一度きりだし、せっかくなので、
遅ればせながら70代から始めた、液晶タブレット×ペイントソフトを使ったデジタルお絵描きのやり方を公開していったら楽しいのではないかと。
聞いてくれるクラスメイトへの応えにもなりますしね♪
何をしたらいいか探している方がいらしたら、これからはデジタルで絵を描くという選択肢も取り入れてはいかがでしょうか。
ペイントソフトは5千円強、
タブレットも数千円〜市販されていて、初心者にもやさしいソフト付きで販売されているものもあります。
まずは、
鉛筆デッサンの雰囲気をデジタルツールを用いて描いてみました。
私はタブレットパソコンにクリップスタジオを入れて愛用しています♪
順序と、使ったツールを紹介していきますので、特にデジタルツールをこれから使ってみようという方、デジタルで絵画をこれから始める方☆メ考になさってください。
鉛筆、ネリゴム、を売っているところを見かけるお店自体が少なくなってきたように感じます。
専門店に行かないと売っていない!
製図用のコンパスや烏口などは生産者がどんどんいなくなっているようですね。。。
デジタル描画ツールにどんどん移行している傾向を感じます。
しかしながら、今回のご紹介する内容は、
パソコン1つとタブレット1つあれば全部揃ってしまうのでとても便利!
これも始めやすさの一つではないでしょうか♪
️
★デッサンに関して、いろいろな言い方はあるかと思いますが、私の感覚としては描き手の目に映った対象そのものを(いかに)そのものの様に書き起こす事と捉えています。
絵なので、より美しくするための演出はOKです。
上手いか否かも気になるかも知れませんが、先ず対象をよく観察して、いろいろ描いていくことが最も楽しく大切なことだと思っています。
★いよいよ書き始めます★
@自分が描きたいものを選ぶ!
最初はシンプルなもの一つ、りんごやバナナ、不透明なコップなどの幾何形體等もおすすめです。
A描きたい対象、構図、光の設定を決める
画面上にどう仕上げるかイメージしてください。
画面の真ん中付近にイメージして、丸らしきものを描いて位置を確認することからスタートです。
・描く対象をどの方向から見るか固定する
**姿勢が動くとみている位置も微妙に変わるので注意です**
・光がどこから射しているのかを固定する(想像で統一した演出をしてもよし)
**明るい部分、影の部分を設定(固定)する**
・光源、最初は左45度くらいから當たっていると設定してイメージで影をつけてもいいかもしれません。
・画面上のどこに描くか
クリップスタジオは後で拡大縮小、配置の移動ができる優れものですが、紙の上に描くような位置決めをしてください。
スマホで写真を撮るときにどう入れるか考えることと同じ感覚でしょうか。
Bじっくり観察しながら気分の赴くままに描く
例えば対象のシルエット。
曲線的か直線的か。
質感や光り方。
軟らかいのか、硬いのかなど。
手を動かしながらじっくり観察します。
ペン先で描く対象を觸っているような感覚。
普段よく見ているものでも、あれ?、こんなところに點がある、ちょっとべとべとしている、意外に硬い、等等、じっくりと観察すると不思議な気づきがたくさんあって面白いです。
Cペンと手の動かし方
「ハッチング」
線の連続で面を描いていく技法
線の強さ、太さ、濃さなので、影の濃淡、彩度を明度の差で表現したりします。影をつけていくようなイメージでしょうか。
ハッチングにもいろいろあり、平行に細かく手を動かしたり、交差させるクロスハッチングや、短いストロークで線の感覚を広めに描いてみたりもできます。
「鉛筆のハラを使う」
鉛筆の芯を長めに削り、新幅を利用して面を広く塗っていく感覚。クリップスタジオでは平筆ツールがそれに近い感覚で描ける気がします。
C-2
ぼかす
アナログ的描き方ですと、鉛筆で描いた部分を指やティッシュ、サッピツや練りゴムでこすりきめ細かなグレー・トーンを作る技法。
クリップスタジオではエアブラシツールのグレー・トーンが気に入っています。
C-3
「消しゴムで消す」
鉛筆デッサンではプラスチックケシゴムの角を尖らせ、消すという行為で光の當たっている部分を描きます。
ネリゴムでぼんやりした光を描いたり、叩くように消して輪郭をぼかした光の描き方をしたりもします。共同のアトリエで、画面をバンバン叩いている画像を見たことがある方も多いかと思います((笑))。
クリップタジオでは消しゴムツールは各種あり、エアブラシで白を描いていくこともできますのでいろいろ試して下さい。
まだまだ、表現の技法はたくさんありますが、ひとまずこれくらいのツールを駆使して、気の赴くままに描きました!☆
デジタルツールと聞くと腰が重く感じるかもしれませんが、始めてしまえば、簡単に操作できるように作られていることが良くわかります☆
気づくと集中しており、実りある過ごし方になっているのは間違いありません。
◇まとめ
アナログデッサンだけで数百枚は描いてきました。
これまでのデッサン経験もしっかり活用できます♪
☆デジタルツールを用いたデッサンのメリット
は、リアルな鉛筆デッサンと違いタブレットPCとクリップスタジオさえあれば…
*どこでも始められる
*消耗品が不要
*デッサン、イラスト、水彩畫風、などなど、いろいろなスタイルの絵が描ける!
*ごみが出ない
等等、たくさんの魅力があります。
また、
★用意しなくていいものとして
●大量の鉛筆
●5H、F、6B、等の奧深い鉛筆
●デッサンやスケッチに適した紙類
しかも用紙設定で 白バック〜好きな背景を選べます
●ネリゴム、プラスチック消ゴム類
手が汚れず、ケシカス、ゴミが出ません!!SDGs対応で現代的!
そして、
●諸々の画材の追加用意の頻度も少なく、
●保管場所も省スペース、時間、費用などもかなり減ります!
こういったメリットが多いデジタルツールを活かして絵を描くという趣味♪
始める方が増えて行ったら良いなぁと思っています。
ご自宅のプリンタにつないで部屋に飾る、年賀狀、そのほかいろいろな場面でご自身の絵を展開できます!
定年後の新しい趣味として活用ください♪
2024年04月02日
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