fx為替：たすらいとのちほっこり。

7456 松田産業 1470 +50

金市況の上昇が手掛り材料、

NY金相場が最高値を更新しており、

数少ない金関連銘柄として関心が向かう状況。

安全資産への逃避の動きから、

世界的な景気動向に左右されやすい他の非鉄と比べても、

金市況の先高期待は強い状況。

なお、同社に関しては、前日にGSが「買い」推奨へ格上げ、

コンビクション・リストに採用ともしている。

前日に発表した自社株買いの実施が買い材料。

発行済み株式数の3.49％に当たる400万株を上限に、

本日から1ヶ月の期間で実施する予定。

海外投資家の資金流入が細るなか、

ファイナンスの発表も増加傾向、

需給面でのポジティブな材料には反応しやすい状況。

2670 ABCマート 3285 +80

地合い悪化のなか、

一部のディフェンシブ銘柄へと資金シフトの流れ。

また、世界的な景気減速懸念が強まりつつあるなか、

再度、生活防衛関連を見直す動きに。

同社の足もとの月次動向は堅調推移、

5月は伸びが鈍ったものの、

今期に入ってからも既存店売上高は

3ヶ月連続でプラス成長をキープ。

1日の中にはポイントとなる時間があります。
その時間が来たら要注意。

日本の銀行の「仲値」が発表されます。

仲値というのは銀行の窓口などで両替をする際の基準レートで、

その日一日はその仲値が適用されます。

個人の海外旅行や外貨預金など、

または物品を購入した企業の決済など、

仲値はドル買いになります。

企業の決済日になる5、10がつく日は

大量のドル買い注文が出ることもあり、注意が必要です。

外国為替市場で、最も取引量が増える時間帯は

東京の夕方から深夜にかけた、いわゆるロンドン時間です。

この時間帯はヨーロッパのディーラーが中心ですが、

東京や香港などのディーラーも途中まで残っており、

途中からニューヨークのディーラーも参加してきます。

つまり、アジア・ヨーロッパ・アメリカのディーラー全てが取引を行うのです。

ヨーロッパやアメリカの経済指標などの材料もこの時間帯に発表されることが多く、

最も動きが出やすくなっています。

逆に、取引が少ないのが日本の早朝です。

ニューヨークのディーラーが取引を終了し、

東京のディーラーが取引を開始する前です。

この時間帯は取引量が少ないために

大口の取引があると相場が一気に動くこともあり、不安定です。

8564 武富士 302 +32

本日は同社のほか、プロミス、アイフル、アコムなど

消費者金融株の上昇が目立つ。

前日に、2018年満期のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債

414億円を全額繰上げ償還すると発表、

当面の資金繰りの山は越えたとの安心感強まる。

他の消費者金融株の買戻しなども誘う格好。

4508 田辺三菱 1235 +26

MLでは投資判断を「中立」から「買い」へ、

目標株価を1300円から1600円へとそれぞれ引き上げ。

株価調整とファンダメンタルズ改善により投資魅力が高まったほか、

C型肝炎治療薬のポテンシャルに期待すると評価。

また、11年3月期業績計画は行政処分の影響を鑑みて慎重だが、

足元では医療機関での当社製品採用状況に影響は出ていない模様で、

上ぶれの公算が大きいとも。

4745 東京個別 255 +23

本日より子ども手当の支給が開始されることが

手掛かり材料となり、学習塾関連の一角が大幅高。

手当の期待が大きい教育産業には物色の動きが強まる。

その他、西松屋など子育て支援関連などが強い動き。

5196 鬼怒川ゴム 380 +26

「ゴーン氏も絶賛」と伝わる。

3月中旬には、同社の生産改革の秘訣を学ぼうとして、

ルノーが同社社長をパリにまで招いたとされる。

生産改革のポイントとして、「F1活動」、

「1人屋台方式」などが挙げられる。

材料株としての位置づけの強い銘柄ではあるが、

コスト低減能力の高さなどがクローズアップ。

1605 国際帝石 570000 +23000

原油市況の上昇が材料視。

昨日のNY原油市況は大幅続伸、

前日比4.25％高の1バレル＝74.55ドルで取引終了。

株価上昇やユーロの上昇を手掛かり。

原油高で最もメリットを受ける日本企業が、

海外投資家などによる見直しの動き。