ハルタ 2021-NOVEMBER volume 89 (ハルタコミックス) [ ハルタ編集部 ] 価格:748円 |
まる『た』の号。
今号で気になったのは『ふしぎの国のバード』ですかねー。バードさんについて詳しくは知らないんだけれどダーウィンと交流があったのかしら。それともこれは脚色なのかしら。完全に架空のお話にするはずもないかなーということで何かしら面識はあったんですかね。
明治初期のあたりの学者の横のつながりと考えれば、結構狭い世界だったのかも知れないな。わからないことを見つけて、それを調べて、まとめて、そして発表する。そういう人の営みが、今を作っている。それはとても素敵なことだ。
さて、いくつかの連載が最終回でしたね。『ミギとダリ』、『九国のジュウシ』かな。少し寂しくなります。新しい連載がまた何か始まるといいな。『青騎士』の方と取り合いになったりしないのかしらね。
漫画賞の第2回八咫烏杯受賞作品もいくつか載ってましたが、とっても良かったです。『境界の道で』とか絵がすごい好みで。良い漫画描いていってくれると嬉しいな。『鱗』もとっても良かったです。盛り上がった時にとっても絵になるコマが素敵。台詞回しも素晴らしい。
新しい作家さんたちがどんどん出てきてくれるといいよね。引き続き楽しみです。
次号は12月15日。
年末かーって毎年言っちゃうんだけど、いい加減もう寒くなっても来たしねー。早いものです、今年も。
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