2019年09月02日
『ソマリと森の神様』6巻
価格:583円 |
ねぇ
ゴーレムくん
君は
何者なんだい?
"森の番人ゴーレム"だとしても
あの姿は異質だった
まるで
僕らとは違う存在みたいに
……ねぇ
知っているなら教えて
君の正体がなんなのかを
何か元に戻れた6巻。
前巻のはこちら。
そうなった理由も、元に戻れた理由も何もわからないまま次のお話へ…。この理由がこの漫画の最終地点なのでしょうかしら。ソマリちゃんとの関連はなさそうじゃない?これ。
そんな二人がこの先どうするかを決断する、多分それは別れなのだろうけれども、そんな感じのラストシーンを予想しております。
さて一難去って新しいお話が始まっていますが、何でしょうねー、前からそんな感じではあったんですけど漫画の演出がいまいちこう私にしっくりこないんですよねー、今巻は特にそういう風なことを感じました。
キャラがね、いちいち喋っちゃうんですよねー。言わずもがななことも、場面設定も、そのあり様も。喋らないときはその直後にそれを説明するようなコマがあったりして。うまく言えないけど、もう少しこう、こちらの解釈を信じてくれてもいいんじゃないかなって思いながら読んでいました。
お話の設定は嫌いじゃないんですけどねー。
次はまた1年後くらいでしょうか。競り市編(?)どうなっていくでしょう。
いきなり二兎追う形になっていますが大丈夫なんでしょうか。優先度はどちらにあるのでしょうか。
そもそもこの世界で生き物はどれくらい等価なのでしょうか。種族が違う場合、それは個人の中でどう優先付けられるのでしょう。気になります。私の目の前にある、ただそれを助けたいから助けるのだ。そういうのもいいとは思いますけれど。
次巻をのんびり待ちたいと思います。
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