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posted by fanblog

2017年07月08日

知ってましたか?マッチにまつわるあれこれ!

マッチ・・・
火をつける、あれです。
最近は本来の用途とは違って、
物のサイズの指標として使われたり、
クイズの材料になったりすることも多いです。
最近日常ではあまり使いませんが、
夏は比較的出番が多くなるかもしれませんね。
子供が授業でマッチを使ったと聞いて、ちょっと復習。

マッチは
リンの燃えやすい性質を利用した道具です。
リンには5つの同素体があり、
昔のマッチには、黄リンという発火点が低い化合物が使われていて、
意図せず発火する危険性があったという話は聞いていました。
そして、その後
同じリン化合物でも安定性の高い赤リンを使ったマッチに変わってきたことも。

でも、赤リンが使われているのは
マッチ棒の頭の膨らんだ部分(頭薬:とうやく)だと思っていました。
これ、現在は箱の横のヤスリ状の部分(側薬:そくやく)に使われているのだそうです。
マッチを擦ると、側薬の赤リンが発火し、それが頭薬の成分(松脂や硫黄など)を燃やすのだそう。

現在マッチにはいろんな種類があり、
いろんな色の炎が楽しめる
占いマッチ(炎色反応を利用)
なども販売されているそうです。
そして!サバイバル用にも工夫されたものがあり、
防水マッチ(頭薬にロウが塗ってある)や
メタルマッチ(マグネシウムに火花を飛ばす)などがあるそうです。
今回の大雨で被害を受けた地域の復興を心よりお祈り申し上げるとともに、
自分自身も非常持ち出し用品の最適化を考えようと思いました。




参考:頑張れ!姫路のモノづくり電子じばさん館HP
フォトサイエンス化学図録、マッチ専門店「マッチ棒」HP




TripAdvisor (トリップアドバイザー)




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