美容・健康向上委員会

最近ＣＭでもよく聞く“難消化性デキストリン”。
難消化性デキストリンダイエットというのがあるように、ダイエットに効果があるようですが、そもそもどういうものなのでしょうか？




◇難消化性デキストリンとは
難消化性デキストリンとは、原料はトウモロコシのデンプンです。
そのデンプンを培焼して、アミラーゼで加水分解したものから、難消化性成分を取り出した水溶性の食物繊維の一種です。
その名の通り、消化しにくいデキストリンで、食物繊維不足を補うために作られました。
また、消費者庁などからも安全性の高い食品として認められています。

◇難消化性デキストリンの特徴
・低カロリー
・食品の味を変えないので、食品添加しやすく使いやすい
・多くの健康食品や特定保健用食品に利用されている

◇難消化性デキストリンの働き
<糖と脂肪の吸収速度を遅くする>
糖の多い食事と一緒に摂ると、糖の分解を抑制する働きにより、吸収が遅くなります。
食後の血糖値の上昇が抑えられ、またインシュリンの上昇を穏やかにします。
脂肪も同じく一緒に摂ることにより、脂肪の吸収速度を遅くし、中性脂肪の上昇を抑える働きが期待できます。

◇お腹の調子を整える
腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整え、便秘や下痢を改善します。
また、水分を抱え込み保持する性質により、便を柔らかくして便の量を増やし、便の通過時間を短くさせる作用が期待できます。

◇その他
・内臓脂肪の蓄積を減らす
・中性脂肪とコレステロールを低下させる
・ミネラルの吸収を促進する


このように、糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きなどがあるのでダイエット効果があると言われているのですね。
難消化性デキストリン入りの商品は色々販売されています。
気軽にそのダイエット効果を試してみることができますね。

『1月8日 今日は、勝負事の日』
「一(いち)か八(ばち)かの勝負」の「１と８」にかけて、勝負事の日とされています。

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